真理子:『い…いゃぁ……。』
真理子は消えそうなくらいの小さな声で、そう呟く…
その時、羽生の手がバスローブの裾から手を潜らせて太腿に触れられ、羽生の鋭い視線を感じると、それ以上は声が出なかった…
「あぁ…また……恥ずかしい事をさせられる…縛るなんて……どうなるの?私 …」
真理子は不安気に羽生を見る…
羽生:『じゃあ…マスター、奥さんで練習しましょうか…奥さんも、結構…興味あるんじゃないかな…縛られるの…ふふ』
羽生は真理子顔を俯かせるのを横目にマスターと話を進めて…
マスター:『おや?そうなんですか?見えないなぁ…普通の人妻がどんな風に変わるか…気になりますね…ふふ…じゃあ、やってみましょうか…』
マスターは、カウンターの中から出てくると壁にかかっていた褐色の麻縄の束を手にして羽生と真理子に近づいて来る。
マスター:『ここじゃ…なんだから、羽生さん…奥のプレイルームでしましょうか…真理子さんもそうでしょう?』
不安気な真理子の様子を見ると、こんな明るい店内では可哀想に思い、そう言うとニコリと微笑んで…
羽生:『そうですね…奥でゆっくり…ふふ』
真理子は2人の会話を聞きながら、もう、どうする事も出来ないと諦めて、マティーニを飲み干してしまうのだった。甘いマティーニで、早まる鼓動を抑えられるように思えて……
その後、三人は奥の部屋へと歩いて行く。男二人に挟まれた真理子は、緊張と不安を入り混じらせて部屋に入ると、真理子を挟んで見下ろす二人の男の視線が豊満な体に絡みつくように向けられる。
羽生:『奥さん…そう緊張しないで…大丈夫だから…』
羽生は優しく低い声で耳元で囁きかけながら、そっと静かにバスローブ越しに真理子の双臀の膨らみを軽く触れる。
真理子:『あぁ…縛られるなんて…怖い…ぁぁ…ぃゃ…』
真理子は羽生を見上げると顔を横に振って懇願する。
しかし、羽生の双臀に触れる手は止める事なくその丸みに確かめるように、ゆっくりと掌で撫でて…
真理子はその手を振りほどくようにお尻を揺らすが、揺らした事が逆効果のように、その大きな双臀の量感は羽生の手から伝わって、鷲掴みしてこの柔肉を犯してやりたいと思うのだった。
羽生:『このバスローブ脱ぎましょうか…ボディストッキング姿見たいから…ね?』
羽生は真理子の腰のバスローブのベルトを解いていく。ハラリと肌蹴るバスローブから、黒の透けたボディストッキングが見えて来る。
サッと、手でバスローブを押さえる真理子…羽生は、その手に重ねると顔を横に振って…
羽生:『ダメですよ…奥さん…見せて貰いますから…』
真理子は羽生の目が合うと、蛇に睨まれた蛙のように身体を硬直させて、拒む手を緩めてしまう…
羽生の目は、物を言わずとも「僕に逆らったら、どうなるかわかってるんでしょうね?」とでも言うようで…
羽生は、白いバスローブを真理子の肩から落として行く…
色の白い、まるで雪のような肌が見えると…それを飾るようにシースルーの黒のボディストッキングが露出されて、真理子はバスローブを脱がされるとほぼ裸身を見られてしまうような姿に男の視線を遮るように、両手で乳房と股間に手を置いて隠すのだった。
真理子:『あぁっ…見ないでぇ…お願い……見ないで……』
真理子は、羽生の視線以外にも、マスターの視線も感じて、二人の視線に体が震えてしまい、声を上擦らせてしまうのだった。
羽生:『ふふ…奥さん…こんなに綺麗な身体なのに見ないでという方が難しいですよ…』
マスター:『ふふ…そうですね…真理子さん、こんなに綺麗な体で、こんなセクシーなボディストッキングを履かれてるなんて…男性なら誰もが見たくなりますよ…』
羽生もマスターも真理子の近くに寄ると、じっくりと真理子の露出された肌を見て顔をニヤつかせる。
そして…羽生の手は真理子の背中に触れると豊かな曲線に沿って、ゆっくりと下ろして行き、また大きな双臀に留まると円を描くように撫でて…
マスター:『羽生さん…そろそろ縛りの勉強会始めましょうか…真理子さんの身体を見て早く縛られた姿見てみたくなりましたから…ふふ…』
マスターは褐色の麻縄の束を解いて行く……
馴れた手つきで縄を伸ばして二つ折りにすると…羽生と共に真理子の背後に周り
羽生:『ほら…奥さん、手を後ろで組んで?こうですよ…』
羽生は真理子の乳房をかくしていた手を引き外すと真理子は弱々しく抵抗しながらも、両手を後ろに重ね合わさせられて…
真理子:『いゃぁ…恥ずかしい…。お願いだから…許して…』
真理子は、そう言いながらも羽生の力に屈して、両手を後ろに重ねられ、胸を突き出すようになり、後ろの二人に懇願するがその声は諦めたように小さくなっていく。
マスター:『じゃあ、羽生さん…僕が手伝いますから、羽生さんがメインで縛っていってください。まずは…重ねた腕にこうして縄を巻いて…』
羽生はマスターの手解きを受けながら真理子の腕に縄を巻いて行く…そして、腕を縛った端を乳房の上に通すと次は乳房の下と……マスターに教えて貰い縛って…
マスター:『羽生さん…上手いですよ。そう…乳房の上下に縄を掛けたら…ふふ…真理子さん…大きな、おっぱいしてますね…』
マスターは真理子の前に回ると縄と縄から溢れ出した乳房を見て微笑み…
『羽生さん、こうして真理子さんの乳房を絞り出すように縄を少しずらして…そう…モデルが良いから見栄えもいい…』
そう言うと、馴れた手つきで片方の乳房を触れて縄から絞り出し…羽生に教えるのだった。
羽生:『おぉ…出来た…奥さん、どうです?どこか痛い所とかないです?』
真理子に掛けられた縄は、上半身だけだが…真理子の豊満な乳房が更に大きくさせ、ボディストッキングの網がはち切れんばかりになって…
真理子:『うぅ……はぁぅ……』
羽生:『ふふ…奥さん、こんなに大きくなって…乳輪も乳首も透けて見えて来てますよ…』
マスター:『真理子さん…凄く縄が映えますね。どうです?縄の感触は…』
真理子は羽生とマスターに挟まれながら、ギラギラした視線を乳房に注がれると乳首が敏感になっていく事を感じるのだった。
更には初めて縛られた麻縄の食い込む感触に身体が自然と熱くし、今まで感じた事のない高揚感に包まれてしまっていく…
真理子:『あぁ…んん…もぅ…許してぇ……』
(続く)
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