真理子は扉を開くと、店のカウンターのある部屋へと歩んで行く。豊満な身体を密着して締め付けるボディストッキングは、裸身でいるよりも、そのボディラインを更に見せてしまう気がして、真理子の心臓が張り裂けんばかりに、鼓動を早くさせていく…
そして、その黒のボディストッキングの上にバスローブを羽織ってみても、乳房の先端の突起が固く尖らせていて……
敏感になった突起が擦れる度に甘い刺激を与えられている。
羽生:『ふふ…ようやく、奥さん出て来てくれましたね。シャワーは気持ちよかったでしょう?』
真理子:『あの…私の服は何処ですか?こんなの履かせて…恥ずかしいです。着替えさせてお願い…』
真理子は、バスローブの襟元からは、ボディストッキングで寄せられた乳房の谷間に羽生とマスターの視線を感じると胸元を押さえながら言う…
羽生:『奥さん、お似合いじゃないですか。凄くセクシーですよ。ねぇ?マスター…結構イケてるよね?』
マスター:『ふふ…凄くセクシーですね。真理子さん…人妻にしておくには勿体ないですよ…』
羽生とマスターは、真理子のバスローブ姿をニヤニヤと厭らしい表情で見ると、その視線は、真理子のムッチリとした太腿や豊満な胸元に向けられている。真理子は、その視線を感じると胸や股間に手を置いて隠しても、見られるという行為に体が熱くなるのを感じていて…
真理子:『そ、そんな……こんなの履かされて…恥ずかしだけです…お願い……服を返して…着替えさせて…』
真理子は懇願するものの、羽生は聞く耳も持たずにマスターと2人で顔をニヤつかせていて…
羽生:『まぁ…ちょっと…こっちに座ってお酒でものみながらお話しましょうよ?あとで、返しますから…それと、帰りの下着もマスターがプレゼントしてくれるって言ってましたよ……ね?そうでしょ、マスター……?』
マスター:『あぁ…そうです……あんなレオタード来て電車に乗れないでしょう?結構、匂ってましたよ?真理子さん…ふふ…』
真理子はマスターにその話をされた途端に、真理子の恥ずかしい匂いを嗅がれたかと思うと、顔が真っ赤になるほど熱くなり、マスターを凝視できなくなり俯き……
真理子:『そ、そんな…恥ずかしい事…言わないで……あんなの脱いで帰ります……』
羽生:『おや?奥さん…ノーパン、ノーブラで帰るの?本当、凄い露出癖があるんだね?ふふ…』
真理子:『あっ…ぃゃ……そんな事……』
真理子は羽生に言いくるめられると、俯いて黙り込み…
羽生:『ねぇ?ちょっとだけじゃないですか…こっちに来てお酒飲みましょうよ?マスターが、せっかくカクテル作ってくれたんだからさ……』
真理子:『でも……』
羽生:『でも?……それでも帰るって言うのかい?それなら……僕との約束を破棄するって事?それでいいんだ?』
羽生は、まだ抵抗する真理子に冷たい視線で睨むと、これ以上、抵抗すると今までの事をばらすとでも言うような態度を見せて…
真理子:『わ、わかりました…じゃあ、少しだけ……少しだけです…』
真理子は、羽生の座るカウンター席と一席空けて座ろうとする…
すると、いきなり羽生に手を握られて隣に座らせられて…
羽生:『そんなぁ…奥さん、隣で飲みましょうよ。さっきも、映画見ながら仲良くしてたじゃないですか…』
羽生がマスターの前で映画館での事を話そうとすると遮るように…真理子は…
真理子:『止めてください…人前で…恥ずかしいから…』
マスター:『ふふ……どんな事されてたんでしょう?気になるなぁ…』
羽生は隣に座る真理子の顔を見て顔をニヤつかせて
羽生:『マスター…これ以上は内緒にしておきます…奥さんのプライバシーですから…ふふ…』
マスター:『そうなんです?残念だなぁ…ふふ……真理子さん、マティーニですがお口に合うと良いけど…どうぞ…』
マスターは真理子の前にコースターを置くと透明なマティーニの入ったグラスをその上に置いて…
真理子:『ありがとうございます…』
真理子はマスターに小さく会釈するとマティーニを口にすると…
真理子:『甘くて美味しい…』
マスター:『良かったです…辛口は苦手かなって思ったので甘口にしたんですよ…』
マスターは真理子にニコリと微笑むと自分用に作ったハイボールを口にする。
羽生:『マスターはカクテルも上手いんだよね。此処に来る女性は、大半は美味しいって言うもんなぁ…ふふ…それに…縛るのも上手いもんなぁ…ねぇ?マスター…この前、僕が来てた時の縛り方教えてよ?えっと…後ろ手縛り?だったかな…』
マスター:『えっと…もしかして、真理子さんを縛るって事ですか?羽生さん…いいのかな…』
真理子は、いきなりの話の流れに驚くと羽生の方を見て…
羽生:『そうですよ。マスター、奥さんを縛ってくれますか?ねぇ…奥さん、縛っていいですよね?僕の練習に付き合ってくださいよ…』
羽生は真理子を見てニヤリと微笑みながら、カウンターの下で真理子の太腿に手を添える…
すると、顔を横に振る真理子を見て、チラっと睨んで……
(続く)
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