温かい水滴が真理子の体を豊かな曲線に沿って流れて落ちていく…
真理子は濡れた手で唇に触れる。今も残っている羽生の温かい精液の感覚は真理子の体を震わせる。
羽生の肉棒を受け入れ奉仕までしてしまった…
真理子の心の中では、抵抗なく受け止めてしまった事を責める自分と、頭の中が真っ白になるほど感じてしまっていた自分が葛藤をしている。
自問自答する真理子の中で一つの思う事はあった…
それは、真理子の中で目覚めて始めたマゾ性は、羽生に会うたびに強くなり、そして、今まで隠していた欲求が満たされているという事で…
そして、真理子は、シャワールームを出る…入る前と違いボディソープの甘い匂いを後ろ髪から香らせていて、白く柔らかな身体に水滴が流れて落ちる…入り口の前に置かれていた白いバスタオルを手にすると水滴を拭っていく。
ふと…着替えを探すと着ていたニットのワンピースも無くなり、置かれていたのは白いタオル地のバスローブと黒いストッキングのような物が置かれていて…
その横にメモが置かれていて…
【このストッキングとバスローブを履いたら店に来てくださいね。お待ちしてます…】
真理子は、置かれていたストッキングを手にすると広げてみる…真理子の体よりずいぶん小さな黒い布で縮んだままだと、どんな物かもわからない…
真理子は辺りを見回しても身に纏う服は何も無く、羽生のメモを見ると選択肢はないと諦めて…その黒い薄布に透き通るような白い脚を通していく。
黒の薄布は真理子の身体に伸ばされ、薄らと透き通り密着していく。そして太腿の付け根を通した時…真理子は驚き震えてしまう…
真理子:『あっ…ぃゃ…こんなの……』
真理子は腰までボディストッキングを通すと股間の部分だけが恥毛や秘部が外気に晒されていて…
そして、胸元まで通すと大きな乳房の谷間も晒されるように開かれていて…薄布に透けて乳輪までも透けて見えてしまっている。真理子は、そのボディストッキングを着ると、裸身を晒すよりも羞恥を煽られるような気分になり…その恥辱を多い隠すように真っ白なバスローブを羽織るのだった。
そして…真理子は暫く、その部屋から出るのを躊躇っていると…突然…ドアをノックする音が聞こえて
羽生:『奥さん…大丈夫ですか?ふふ…着替えたら、こっちに来てくださいね…待ってますから…』
真理子は羽生の声に無言でいると…意を決して部屋を出て行くのだった。
(続く)
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