見上げた真理子の視線の先には、薄暗い中に男の顔が見えて来る。男は微笑んでいるようで…
暗い館内の中で映画の灯りに照らされて…男の輪郭や容姿が見えてくる。上映中の薄暗い中で見える男は何処かで見たような顔に思えるが……
思い出そうとしても、今の真理子には、それどころではなかった…
潤んだ花芯の上で暴れるローターからの刺激に耐えているうちに、また…潮を噴かせてしまいそうになっていたのだ…もし、噴かせて男に見られたら、どんな辱めを受けるかと思うと、真理子は男を早く逝かせないと思う事で一心になっていて…
真理子は男の顔をチラチラと見つめながら、唾液の淫らな水音を立てて男の男根への奉仕を繰り返す。
「早く出して…お願い…ぁぁ……先に逝っちゃう……早くぅ…あぁ…」
真理子は心の中で何度も願いながら、舌先で鈴口をチロチロと舐めながら男の顔を見る…
真理子の目には男の表情は苦悶しているように目を細めている…真理子は男のその表情に更に亀頭を舌で舐め回してみせて…
男:『んんっ!おぉっ……いいぞ…うぅ…奥さん…出して欲しいか?』
真理子は目を潤ませて懇願するように、コクリと小さく顔を縦に振る。
すると、男は冷徹な微笑みを浮かべながら、真理子の髪を撫でて…
男:『欲しいならさ?…奥さんも逝くところ見ながら出したいなぁ?ねぇ?手で…その股間のローター押さえながら逝かせてみてよ?ふふ…』
真理子:『ちゅ…んんっ…ちゅ……ぁぁ…そんな…うぅっ…』
真理子は弱々しく顔を横に振ると男は、ローターの振動を上げたり下げたりして煽って来る…
真理子:『あっぁぁ…ひぃっ!…んんんっ!…ぃゃ…』
真理子は喘ぐ声を押し殺しながら、何度も「わかりました」とでも言うように頷くと…
手を股間に入れて丸く膨らんだ部分を押さえて花芯に振動を強い刺激を与えるのだった。
真理子:『あぁっ…ひぃっ…んんっ…』
真理子はブルブルと体を震えさせると、再び男根を咥えて鼻息を荒くしながら男の男根を貪るように奉仕する…その姿は……まるで発情した牝のようで…
真理子:『ジュプっ…ジュプっ…んふっんふっ…ぅぅ…』
男:『んんっ…んくっ…触ってるかい?奥さん…』
男は1段階上に振動を強くと一瞬、奉仕を止めて呻くような喘ぎ声をあげる。
真理子:『あぅぅぅっ!あぅあぅっ!…』
男は真理子をローターで煽る度に苦悶し、はしたない女になっていく真理子を見ると射精感の高まりを感じるのだった。
真理子:『ジュプっ…んんっ!んんっ!…ダメっ!』
男:『ほらっ、もっと舐めて…出させてくれたら止めてあげるな…』
男の言葉に真理子は口の中いっぱいに唾液を出させながら、康介にもした事のないくらいに一心不乱に男根をむしゃぶりつくと…
男も真理子の頭を掴んで、まるで真理子の口を性器のように使って…
男:『おっぉぉ…んっっ…いいぞ…出そうだっ…はぁはぁ…ぁぁぁ……』
真理子は男に頭を掴まれると抵抗する事もなく、男がやっと果ててくれる安堵と解放される喜びに包まれて男根を口に含んで顔を上下させる。
「ぁぁ…やっと……出してくれる…やっと…」
そう心に呟いていると、花芯のローターは最高に強く振動し始める…
真理子:『はぁぅぅっ!…んふっ!ぁぁっ…ダメっ…逝っちゃう…はぁむっ…ちゅぱっちゅぱっ……』
真理子は思わずローターの
刺激に男根から口を離してしまうと、また直ぐに咥えて男を悦ばせて…
真理子は奉仕を続けていると、口の中にある男根に変化を感じる…
男の唾液だらけの男根がピクピクと跳ね震え始めて来て………
男:『奥さんっ…んんっ!出るぞ…んんっ!んんっ!…出るっ!受け止めて……いいね…あっっ!うぅっ!んっっ!』
男はそう言うと、真理子の頭を掴んで離さないようにしながら、真理子の口の中に迸らせるように熱くドロリした男のエキスを放つ…
真理子:『んふっ!んんっ……んふっ……んん…』
放たれたその瞬間…
蒸れたレオタードの布地の上で、真理子は強くローターを押さえてしまい絶頂を迎えてしまうのだった…
手にはレオタードの布地から染み出して温かい女の涙が男に知られず静かに流れ落ちて行く…
男:『はぁはぁ…んっ…んくっ……気持ち良かったよ…奥さん…ふふ…』
男はそう言いながら、真理子を見下ろす…
男のエキスは真理子の口の中いっぱいに広がり噎せるようになりながらも、男根で蓋をされて出す事も出来ずにいる。
初めて口で受け止めてしまった男のエキス…
そう言えば…康介のさえも受け止めた事はなかった…いつも、口で奉仕はしても、最後は下でと決まったパターンのように、受け止めさせようとするのは康介の方で……
男は果てた後、優しく髪を撫でてくる…
真理子が今までになかった経験した事のない感覚…
口に果てられた男のエキスが新鮮で不思議と嫌悪もなかった…
男の手は優しく髪を透かした後、離れていく…
真理子は男根からゆっくりと口を離していく…唾液と一緒に混じった白濁した汁が糸を引いて離れて、蓋を無くした口元からは、ダラりと白濁したものが垂れ顎からポタリと床に落ちて…
真理子は、しばらく放心状態だったが、男の呼ぶ声に我に返る。
男:『大丈夫かい?奥さん…ふふ…』
男の太腿の間で鎮座した真理子は男を見上げて、男の顔を見ると、ようやく男が隣に住む羽生である事に気づく。
真理子:『あぁ…羽生さん…』
羽生:『ようやく気づいて貰えましたか……サングラス取った時に気づいてくれるかなって思ったんですけど…』
羽生は真理子が自分の事に気づくとニヤっと微笑み、太腿の間で見上げる真理子に…
羽生:『そろそろ、映画も終わりますね…とりあえず此処を出ましょうか…』
真理子:『……。』
真理子は羽生の言葉に返答も出来ずに静かに立ち上がろうとする。その時…羽生は真理子の体からは薫る牝の匂いに気づくと真理子を見る。顔を背ける真理子…恥ずかしそうにその事に触れて欲しく無さそうに見えると…
羽生:『おやっ?奥さんも逝ってたんだ?これ……』
羽生は床を見ると小さな水溜まりを作っていて…
真理子はその床を見て無言で顔を背けて、羽生の隣に座り…
羽生:『また…お漏らしするなんて…はしたないなぁ…』
真理子:『私じゃない…うぅ…羽生さんが……そうさせたんです……』
羽生:『ふふ…まぁ…いいですよ。映画も終わったし…外でゆっくりとお話しましょうか…』
羽生は立ち上がると真理子の手を握り立たせると…2人のシートには妖しく薫る牝の匂いを残して映画館をあとにするのだった。
(続く)
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