真理子の細く長い指は、逞しく熱を帯びた男根を握って、ゆっくりと扱き始める。
握ってしまうと、どうしても康介のモノと比べてしまう…
その太さや長さも康介より立派で触れているだけでゾクっと真理子の震わせてしまっていて…
真理子は、結婚して以来…康介以外の男根を握った事のなく、久しぶりの男の逞しい肉棒を見て高揚感を抑えられずに、手を上下に扱いてしまうのだった。
真理子:『ぁぁ……こんなに…凄く固い…ぁ…』
扱く度に真理子の手のひらには、ドクッドクッ…と浮き彫りになった血管を脈打たせて男のシンボルを主張させると、真理子の心はドンドンと男のモノに引き込まれていく。
男:『扱くだけじゃなくて…もっと近くで見てくれませんか?奥さんの手に反応してこんなに固くしてるんだから…ね?席から下りて…こちらに来てくださいよ?』
映画館の椅子は比較的、席と席の間が広い作りで…
真理子は男に指示されるままに…席から下りると床に座った状態で男の脚の間に入る…
目の前に男の男根がそそり立つ姿が見えて…
男:『ふふ…あれだけ潮噴かせて僕の手までベトベトに汚したんだから…奥さんも気持ち良くして貰いたいなぁ?ふふ…』
男は、真理子の方を見下ろしながら話しかける…真理子はサングラスを掛けられていて男の方を見ても映画の灯りくらいでは、輪郭が少しわかるくらいで…
真理子:『あぁ…言わないで…恥ずかしいから……お願い……あぁ……わかりましたから……』
男の言葉に…真理子は観念したように、男根の根元を握りながら顔を近づけていく…
真理子:『あぁ…はぁぁ……』
男根から薫る誘うような牡の匂いは、真理子の鼻孔を通ると、その男根の先端へ視線を向けられ、誘われるように鼻先を大きくエラを張らせた亀頭に近づけて匂いを嗅ぐ…
真理子は康介のその匂いよりも牡の香りの強いそこに引き寄せられていき…
もっと、その匂いを嗅いでみたくなり…亀頭のエラの部分にまで鼻を近づけていく…
男:『ふふ…おや?もしかして、奥さん匂いフェチなんですか?そんな所の匂い……好きなんだ?』
真理子:『はぁぁ…そんなぁ……そんな事…あ、ありません…そんな事…』
男の煽る言葉に真理子は、亀頭から鼻を離すと、我に返るが否定する言葉も弱々しく…
男:『奥さん…そんなに、そこの匂い好きなんだ?ふふ…まるで、飢えてるみたいでしたよ…』
男はニヤリと微笑みながら、真理子に意地悪な事を言うと…
真理子は、康介とのセックスと同じように、そこの匂いを嗅いでしまっていた自分に恥ずかしがり……
また、真理子は康介とのセックスでもそこの匂いを嗅いで興奮しているのは事実で…
真理子:『あぁ…ち、違います…う、飢えてなんか……い、いない……そんな女じゃないです…』
男:『本当かな…嘘ついてないかい?嘘ついたら…わかってるよね?』
男は、またニヤと微笑むと片手でローターのスイッチを入れてみせる。すると、身体の火照りが、おさまりかけていた真理子の秘部に、またあの忌まわしい振動が襲いかかって来る…
真理子:『はぁぅぅっ…ぃゃ…もぅ……止めてぇ…』
男:『本当は、どっちなのか聞いてるんですよ…。匂い嗅ぐのが好きなのか?それと…嗅ぐとどんな気分なんだ?』
真理子は腰をくねらせながら、懇願する姿に男はニヤリと微笑み真理子の性癖だと確信しながら尋問して行くのだった…
(続く)
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