俺は真理子の玄関先にチラシを置くと胸の高鳴りを抑えながら、ノートパソコンを開きがら、メールが来るのを待っていた。
真理子はどんな態度に出て来るだろう?そんな思いと、公園で真理子がしていた事の自分の推測が当たっているのではないか?そんな思いをいり混じらせて、今か今かと、メールを待っていた。そして、暫くしてメールが届く。無題のそのメールに俺は直感で真理子だと思い開けてみる…
メールにはただ一言…その言葉を見て直ぐに添付ファイルを開くとそこには、紛れもなく公園で履いていたショーツの裏地の写真が貼られていて、汚れた部分をアップにしてじっくりと凝視する…そこは、白く筋状に汚れていて、それは小水ではないものだとわかる。
「やっぱり…そうか…」
俺は真理子がそう言う性癖を持ってるんだと思い始める。そして、真理子を自分の物にしたいと欲求を深めると、真理子を陥れる企みを巡らせてメールを打ち始める。
【牧野真理子様】
写真ありがとうございます。じっくり見せて貰いましたよ。
これは…何ですか?こんなに汚して…オシッコじゃないですよね?この汚れ…もしかして、帰ってからオナニーでもされたのかな?清楚な奥様がどんな風に慰めてたのか…知りたいですね。さて…
次の指示です。明日の午後1時に昨日と同じ公園、同じ所で下着姿になりなさい。その後、メールで指示するから待っておく事。
許して欲しいなら、私の言う事を聞く事です。バラしたりしませんから…貴女の家庭を潰すつもりもないですからね、ご安心を……
追伸:もし、裏切り行為があればこちらもそれなりの手段を選ばせて貰います。
そう返信文を作成すると真理子のアドレスに送信する。真理子はこちらの指示に従うか?という疑念もあったが、写真を送って来た時点で恐らく従うだろうと確信もあった。
そして、それから、真理子からのメールが届くのは、深夜遅く日が変わった頃だった。
『下着だけじゃダメなのですか?本当に信じていいんですね?本当に…本当に……裏切らないでください。お願いします。』
真理子からのメールには、それだけ書かれていただけだった…
(続く)
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