真理子:『えっ…試す?…どういう事ですか?……』
真理子は男の言葉の「試す」という言葉に不安を感じながら聞き返す。
男:『真理子さんのマゾ性というかな…見られる事に興奮してしまう性癖があるって知って欲しいんですよ…紙袋の中の物全部出して貰えます?』
真理子:『マゾ性?…そんな…私、そんなのありません……そんなの…』
真理子は、そう言うものの…康介に内緒で見ていた動画の中で、そう言ったSM系の動画に興奮していた事は事実で、男には言えずにいて…
その後、真理子はベッドの上に紙袋から中に入っていた玩具を出していく。昨日、袋の中身を覗いてみたリアリティのあるペニスの張型…よく見ると底には吸盤が着いている、その他にもピンク色をした卵みたいな物…そして漆黒色の太いバイブ、コンドームと蝶の形をしたアイマスクが入っていて…真理子は見ているだけで、男にどんな事をされるかと思うと声を震わせて…
真理子:『こ、こんなのイヤ…怖いです……使った事ないの…』
男:『ふふ…大丈夫ですよ。試しでいいから、使ってみてください…あと、使ってる時の画像送って欲しいので、そのアイマスク掛けて貰えますか?顔映るの怖いでしょうし…』
真理子は男から言われた仮面を手にして見る。目の周りに蝶の羽を足どったパープルのアイマスク…見るからに妖しい雰囲気を醸し出し真理子の見ていたHな動画でも、こんな仮面を着けた女性を見た事を思い出して…
透けたレオタードを纏った真理子は、そのマスクを着けていく。鏡の中に居る自身は、真理子とは別人のように見えてくる。そして…真理子の気持ちが更に厭らしくなって行く自分に感じながら…男に返事する
真理子:『はぁぁ…ぁ…はぃ…着けました…』
男:『ふふ…どうですか?見せて欲しいなぁ…真理子さんのその姿…』
真理子は男の言葉に拒む事すらもしないでいて…顔から全身を映した写メを送って
男:『おぉ…凄くセクシーじゃないですか…良く似合ってますよ…ふふ』
真理子:『そんな…恥ずかしいです…見られてるみたい…ぁぁ…』
真理子は低い男の声に誘われて、非日常的で淫靡な世界に陥ったような気持ちに包まれていく。そして、男は…
男:『ふふ…もっと厭らしい真理子さん見てみたいなぁ…袋に入っていたピンク色の卵みたいなのありますよね?』
真理子:『はぃ…あります…これは?』
男:『面白い玩具ですよ…下にボタンがあるので押さえて貰えますか?』
真理子は言われるがままに、卵の下を押さえると小さな赤いランプが灯る。それ以外、何も起こらないでいて…
真理子:『ランプが点きましたけど、何も起こりません…
』
男:『ランプが点いたらレオタードの中へ…クリトリスの辺りに当てておいてください。』
真理子:『え…クリトリス……これって……』
真理子は一瞬、躊躇うが何も動作しない玩具に不思議に思っていると…
男:『ふふ…後でわかりますよ…着けてみて…』
真理子はレオタードを捲ると柔らかな茂みを掻き分けて小さな卵を、まだ包皮に包まれた愛芽に当ててからレオタード戻して…
真理子:『着けました…これで……あっ!…ぁぁっ…』
そう言った途端に、微弱な振動が愛芽に刺激されて…思わず小さな喘ぎ声を上げて
真理子:『なに…これ…ぁぁ…んんぅ!…いやっ…ぁぁ…どうして…何もしてないのにっ!…はぁう…』
男:『ふふ…動いてくれて良かった…振動してますか?』
男は小さく微笑むと真理子の喘ぐ様子を楽しむようにスイッチを入れたままにして……
(続く)
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