『いってらっしゃい…康介さん…』
いつも通りの朝…康介は昨日、自分だけ満たした欲求にスッキリとした表情で玄関を出て言った。
一方、真理子は朝食の片付けをしながら、昨日の自分を思い出していた。
いつも淡白な康介には、夜の営みも諦めていて、真理子は自分の方が性欲が強いのだと思い、満たされない欲求は、その後のシャワーを浴びながらの自慰で満たしていて…それが普通なのだと思い、それで充分だと思っていた…
しかし、今日の真理子の気持ちは違っていて…シャワーでの自慰…朝を迎えても心の奥にある真理子の欲求は満たされず、疼く体を家事で誤魔化していて
そんな時…スマホのメール音に気づく。
『あの男からだ…』
真理子の直感は当たり、家事を止めてメールを読み始める。
【おはようございます。昨日はお疲れ様でしたね…良く眠れましたか?昨日のプレゼントは見てくれましたか?白のレオタードお似合いだと思ったのですが、着て貰えました?着た写真見せて欲しいなぁ…あと、ご主人が出かけられているなら、電話で話しませんか?お待ちしております。】
真理子は男のメールを読むと昨日の紙袋を思い出し、寝室に行きクローゼットの奥から袋を取り出す。茶色の紙袋…中を見ると先に白のレオタードを手にしてみて…
『こんなのって…全部、透けて見えちゃう…』
真理子はサラサラとした生地のレオタードを手にすると窓の陽の光にレオタードを透かして…自分が、もしこれを着て、あの男に見られたら…そんな思いが巡り顔を赤らめてしまうのだった。
すると、真理子は部屋着のワンピースを脱ぎ、ワインレッドのショーツも脱いでいき、全裸になるとその裸身を窓の陽に晒しながら、レオタードに足を通していく…
真理子の体に合いそうもない小さな布地は伸縮し豊満な体に密着していく。
肌に触れる薄い布が更に薄くなり、乳輪や乳首も透けさせて、下は恥毛の形や毛質さえもハッキリわかってしまう。
『いやだ…こんなの…こんなに見えてる…ぁぁ…透けて、おっぱいまで見えて……恥ずかしい…』
真理子は姿見の前で自分の姿を映すと乳房や股間を見て手で触れる。プックリと膨らんだ乳頭を撫でると甘い声が出てしまい、股間の部分は恥毛が布から飛び出てしまっていて…
『あぁ…ん……お尻にくい込んじゃう…このレオタード小さ過ぎるわ……ぁぁ…』
何度直してもレオタードのお尻の部分は真理子の豊かなお尻を滑って食い込み、姿見鏡に振り返りそんな尻を見て自分を辱める快感に気づくのだった。そして…鏡に映る姿を撮してから、メール文と一緒に送信する…
【おはようございます。今…撮りました。主人はもう出かけました…電話はいつでも大丈夫です。】
真理子は自分でもこんなに素直にメールを送ってしまうとは思わなかった。心の何処かで、あの男の声に惹かれてる?そんな自問自答をしながら、あの男からのメールを待っていて…
しばらくすると、メールが返信されて来て…
【素敵なレオタード姿ですね…乳首まで透けて…それに、綺麗な乳輪してるんですね。乳首も立っていて…触れてみたい…そんな気持ちですよ。電話は今、掛けて貰えますか?待ってますね。】
真理子はベッドに座ると緊張しながら電話を掛けてみる。
真理子:『ガチャっ……もしもし?…おはようございます…』
男:『おはようございます。どうですか?あのレオタードは?お似合いですよ…真理子さんの体が凄くわかって…堪らないなぁ…お尻なんか…ふふ…』
男は軽快で明るい口調で話しかけて来る。昨日も思ったが、声で判断すると30代くらいに想像できる。真理子は、男の事を詮索しながら…
真理子:『お願いです…恥ずかしい事言わないでください。こんな透けてるの履いた事なんかないの…恥ずかしくて仕方ありません!』
そう言うものの、真理子は男からの視姦されているような言葉に鼓動が早くなり、股間を熱くしてしまうと太腿をギュッと閉じ合わせる。
男:『本当は辱められる事に興奮してしまうんですよね…真理子さん…昨日も男達に見られて、あんなにパンティを汚してしまってたのは誰でした?』
真理子は、昨日の事を話されて何も言う事が出来なかった…男達に見られて濡らしてたのは事実、思い出しただけでも、真理子のアソコは熱くなってしまい…
真理子:『そんな…言わないで…お願い…煽らないでください…ダメ…お願いだから…』
声を震わせて小声になっていく真理子に男は…
男:『ふふ…じゃあ、試していいですか?真理子さんの気持ち…』
男は真理子の気持ちを見透かしたような声で囁いて来て…
(続く)
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