羽生:『あぁ…もしもし……美穂子さん…どうしました?』
電話の主は、昨日、マスターと一緒に話していた滝川美穂子だった…
美穂子は、昨日のマスターと一緒にいる話し方とは違っていて、女社長らしく歯切れの良い話し方で羽生に話し掛けて来て…
美穂子:『あ、羽生さん…昨日はお疲れ様…久しぶりに会えて楽しかったわ。ところで昨日の件なんだけど…羽生さんの彼女さんと会うって話…東堂さんから聞いておいて欲しいって…』
羽生:『あぁ…美穂子さん、覚えてます。まだ、会える日は聞いてないですけど…』
羽生は、真理子の耳元で受話器越しの会話を聞かせる…
真理子は、まだ繋がっている羽生の肉棒の余韻に浸り、甘い吐息を吐きそうになるのを我慢していると…
羽生は、わざと触れていた尻臀を撫でると軽く…音を立てて叩いて…
「パシっっ……」
渇いた叩く音を立てると、真理子は…
真理子:『あぁっ…ひぃぃっ!ぁぁん……っ!』
絶頂を迎えた体に、その甘い痛みが真理子の中で快感に変わって…
美穂子:『あら?…そこに居るのね?羽生さん何してるのかしら?…うふふ…』
美穂子の声色が、少し艶のある声に変わり、羽生は、また、真理子の尻臀を軽く叩く…「パシっっ!」
真理子の尻臀は、揺れて…また喘ぐ声をあげて…
真理子:『はぁぅぅ……ぁぁん……』
羽生:『ほら…声出すから…もう、バレただろ?……美穂子さんの事は知らないと思うけど、マスターの…ふふ…』
思わせぶりな羽生の紹介に真理子は、直ぐに、どんな関係か想像は出来た。
すると、受話器の向こうから美穂子が真理子に声を掛ける…
美穂子:『はじめまして…真理子さんね…羽生さんから聞いてるわ…こんな日中から…羨ましい。私も真理子さんに会いたいから、お時間作ってくれるかしら?』
そう言うと真理子は返答に困っていると、羽生が間に入って…
羽生:『そうですね…美穂子さんも一緒なら、楽しいなぁ……マスターとのプレイ見ると勉強なりますしね?ふふ…真理子、旦那さんの都合はどうなんだい?』
羽生は先程叩いた尻臀を、今度は優しく撫でる。「飴と鞭」のような仕打ちに、真理子は甘美な快感を感じながら…一言…
真理子:『ぁぁ…はぃ…金曜日なら…大丈夫です……』
真理子は羽生の体に凭れ掛かりながら、羽生と受話器の向こうの美穂子に答えるのだった…
美穂子:『そう…じゃあ、金曜日楽しみにしてるわね…それなら、真理子さん…その前に2人で会わないかしら?同じ女性同士…時間はお任せするわ…じゃあ、羽生さんに伝えておいてね?私、仕事なの……じゃあ…』
美穂子は、そう言うと電話が切れて…
羽生はスマホをソファーの傍らに置き、ゆっくりと身を起こそうとする…
羽生:『ほら…起きて…抜くから…』
真理子は自分の中に同化した羽生の肉棒に抜け出る事に一抹の虚空感を感じながら羽生の肉棒から離れていく。
ゴムを纏った肉棒の先端には、たっぷりと膨らんだ精液の塊が見える…
その量を見ると、真理子は驚く程多く濃く白濁していて…
羽生はそのゴムを半勃ちの肉棒から剥ぎ取ると口を結びを作り、真理子の方を見る。
羽生:『たっぷり、出たなぁ…真理子、気持ち良かったよ…ふふ…これ、どうしようかな…そうだ……後ろ向いて、こっちに尻を突き出して…』
真理子は羽生が何をしようとするのか、わからないでいたが…その卑猥な微笑みに引き込まれるように、背を向けて尻を突き出す。ぐっしょりと濡らした恥部を晒すと、羽生の手が蜜口を広げて何かを入れようとする。
真理子:『えっ…な、何ですか…何…あぁっ…あぁ…』
真理子は、羽生が何かを押し込んでいる事で、あの精液のゴムを押し込んでいる事がわかって…
真理子:『あぁっ…いやぁ…そんなの入れないで…お願いっ…いゃぁ…』
羽生は真理子の拒む声も聞かずにゴム袋を蜜奥まで押し込んで…
羽生:『今日…一日、これを入れたままだから…いいね?入れてるか、時間をあけて、報告する事いいね?ふふ…』
真理子、羽生に振り返ると、その卑猥な微笑みと共に辱めを受ける事に心の奥の羞恥心が震えるのを感じるのだった。
(続く)
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