窓からの淡い陽の光に室内を少し明るくなりかけた頃、真理子は浅い眠りから目が覚めた。
何度絶頂を迎えただろう…真理子は、昨日の夜は媚薬の効果が切れ、ローターの振動が止まるまで、隣の康介の気配を気にしながら、掌で口を押さえて声を殺して、何度も絶頂を迎えていた。
時計を見ると、もうAM6:00を回った頃…真理子は布団から静かに抜け出してトイレへと駆け込む……
「ガラッ!……ゴロゴロ……」
下ろしたショーツからローターが転がり落ちる。
そのローターを拾うと、白く粘つかせた蜜が纏わり付かせていて…
そして、視線をクロッチに向けると恥ずかしくなるほど、ドロドロで白くベッタリとシミを作っている。
真理子:『あぁ…こんなに…』
これを羽生が見るのだろうと思うと、嫌悪感よりも、その恥ずかしさに高揚して指が自然に蜜口に触れさせてしまう…
まだ、ヌメリのある蜜口を触れて…虚ろな目で指を見ると持っていたローターを元に戻す。
そして…真理子は、誰かに指示されたように、自らその手を尻を覆うショーツに触れると指を掛けて、双つの大きく白い尻肉を剥き出させて、ショーツを食い込ませる。
真理子:『あぁぁ…うぅ…ん…』
真理子の大きな尻の谷間にショーツが食い込むと、ローターはクロッチの真ん中で肉芽に密着する。
真理子は、昨日の夜…マゾと認めた時から、心の変化していく…
自らを辱められる事に興奮してしまう…そんな性癖を受け止める方が気持ちが良いのだと思うようになって……
そして、ワンピースを下ろして…マゾ牝は消えて、康介の妻に戻り、朝食の用意をするためにキッチンへと向かう。
そして、一時間後……リビングでは、いつものように香ばしい珈琲の香りを漂わせながら、テーブルにトーストやスクランブルエッグを置いて最後に果物を並べていると、後ろから康介の声が…
康介:『おはよう…今朝、早かったね。起きるの…』
真理子:『ええ…昨日、早く寝たから、何だか早く目が覚めたの…』
真理子は、康介に振り返ると明るい声で平然を装うように答えると、二人は、いつもと同じように食事を始める…
他愛のない話をする康介に真理子は、この後羽生に会う事が気になり、ただ相づちを打っているだけで…
すると、そんな時に突然、康介は羽生の名前を出して来て、真理子は一瞬身を固めてしまう…
康介:『あのさ…昨日、コンビニに行った時、隣の独身の男性…えっと、羽生さんだったかな…ばったり、コンビニで会ってさ…』
真理子:『えっ…あ、そうなの……それで?』
康介は真理子の小さな変化に、気づきもしないで話を続ける
康介:『やっぱり、独身なのかな…コンビニでお弁当買って帰ってたよ…良く駅でも見るんだけどね…会釈ぐらいで、話した事ないんだよね…』
真理子は羽生の事を怪しれないように、気にもしていないような口調で…
真理子:『そうなのね…私も、最近良く見かけるから会釈くらいね……』
真理子は、康介に上手く嘘を付いて交わしながら食事を済ませると、食器を片付け始める。
そして、康介も仕事に出掛ける準備をして、玄関へと向かう。
康介:『じゃあ…行って来るね。あと……それと……昨日の義母さんの話だけど、もう、この話はしないでくれって行って来ようと思うんだ。だから…今週の金曜日、仕事帰りに実家に寄ろうと思ってて、その日は泊まるかもしれないから……いい?』
康介は玄関で靴を履きながら、昨日、一人で考えていた事を真理子に告げる。真理子の心は、そんな優しい夫の姿に申し訳ない気持ちに包まれながら…
真理子:『康介さん…ありがとう…無理しないでね…私……私も頑張るから…』
そんな言葉を口にすると、心の中で何処か違う自分を感じていて…
康介:『大丈夫…真理子…愛してるから…』
康介は靴を履くと振り返り、真理子の身体を包むように抱く…
真理子は、それに応えるように俯き、そして、康介の胸に身を預けると、康介の手は背中からお尻へとおりていく…
真理子:『あっ…康介さん…そこ、ダメ……あの日だから……』
自ら、食い込ませたショーツで剥き出しになった尻臀に康介が触れられると、真理子は、康介にも聞かせた事のない喘ぎ声を上げそうで怖くなり、そう言う…
康介は咄嗟に手を離すと、真理子の拒む声に驚くと…
康介:『あ、ごめん…行って来るね…』
そう言うと康介は、小さく手を振って外へと出ていく。
一人残された真理子は、康介に手を振り見送ると、尻の谷間に食い込ませたショーツを感じながら、家事を済ませて行く…まるで、それは羽生から指示されてしてるかのように妄想して…
真理子は、家事を済ませると、寝室で部屋着を脱ぎ、ショーツと同じ紺色のブラに身を纏い、ベージュのフレンチスリーブほTシャツと白のフレアスカートに着替えると気持ちを落ち着かせて、玄関を出て行く…
出勤時間も過ぎて、マンションの通路は、幸い誰も居なく、閑散としていた。真理子はそれでも、辺りを注意して、隣の羽生の家のインターフォンを押す……
緊張しながら、待っているとドアが静かに開く…羽生はスポーツブランドのロゴの入ったトレーナー姿でニコリと微笑んで…
羽生:『ふふ…入って…他の住人に見られたくないだろ?早く…入って…』
真理子はコクリと頷くと部屋に入る。
羽生:『どうぞ…奥のリビングに行って……』
羽生は真理子を先に行かせると、玄関のドアの鍵を掛ける……真理子は振り返り、鍵を掛けられた事に、今から、また羽生に辱められるかと思うと早まる鼓動が抑えられずにリビングの方へと入っていく……
(続く)
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