その後、リビングでスウィーツを食べながら、真理子は康介との会話をしていたが、真理子の体は、それどころではなかった。
羽生が塗りつけた媚薬は効果がジワジワと襲って来ていて、全身が火照り…塗り付けられた部分が、疼いて仕方なくなって来ている…
一方、康介の方は、先程の義母が勧めて来た不妊治療の事を謝り、二人で自然に子供は作ろうと言う事を真理子に言うと、頷く真理子に、康介は安心した表情でお風呂に入ると言って出て行った。
真理子:『康介さん…今日はちょっと疲れたから先に寝かせて……お願い…』
康介:『あ…ぅん…ゆっくり休んでて……後片付けはしておくからさ……』
康介は真理子を労る言葉を言って、風呂場へと出て行く…
そして、真理子は、康介から離れたかと思うと、一人寝室へと入っていく…
やっと一人になれたかと思うと、ベッドに座りスマホを開いてメールボックスを見てみるものの……羽生からのメールは、まだ、届いていなかった。
股間に仕込まれたローターは、未だに振動もせずに真理子の肉芽に当たっている。
しかし、動きもしないローターでも、媚薬を塗られた肉芽がジンジンと疼きっぱなしで…
「あぁ…ダメ…おかしくなりそぅ…」
真理子はワンピースをたくし上げ、ベッドに上がり脚を開き紺色のショーツを露にして…
振動していないローターに切なくなりながら、掌でその膨らみを、ゆっくりて撫でて熱を帯びた肉芽を慰める。
ふと…壁を見る……その壁一枚向こうには羽生が居る…そう思うと…
「あぁ…ローターのスイッチを入れてくれたら……今なら気持ち良くなれるのに…」
そんな思いを馳せていると、突然!…ローターが何度かブルっ……ブルっと震える。その後、スマホにメールが届く…
羽生:『そろそろ…効いて来た頃かな?ローターのスイッチ欲しくなるだろう?欲しいなら…自分は、はしたない女で厭らしい指示されると興奮するマゾ女だって認めるか?明日、朝…俺の部屋に来い……』
羽生からは、それだけ、だった…その後も、羽生からのメールは無かった…
その代わり、メールではなくローターが羽生からの言葉のように動き始める……
時には、小さな振動……時には、激しく動くと真理子は太腿を閉じ合わせ、その快感に抑えようとするものの、媚薬の効果はそれを許さず……次第に肉芽の刺激を欲しくなり、強い振動を指で押さえて…康介の居ないベッドの上でM字開脚をして、自慰に没頭するようになり、やがて一度目の絶頂を迎えてしまう…
真理子:『あぁぁっ!…いくぅっっ!あっあっ……!んんっ!』
絶頂を迎えた真理子は暫く、ベッドで放心状態になり、ローターも、振動を暫くさせていたが、程なくして止まり、落ち着いた頃…
ドアの向こうで物音がして、真理子は、驚いて、ベッドの中に潜り込み息を整える。
「バタンっ……」
ドアが開く音がする…
真理子は布団の中で音の鳴る方に背を向けると後ろの気配を感じて…
康介:『もう…寝ちゃったか……おやすみ…』
そんな康介の声が聞こえると灯りが消えて、隣で布団の中に入る康介の気配に、真理子は、静かに息を潜める……真理子のショーツは、ぐっしょりと濡れていてローターがヌルりと肉芽にすべって触れるのがわかる……
「あぁ…もっと…もっとしたい……熱いの……触りたい…」
真理子はそんな思いを布団の中で思うと、康介に気づかれないように、手を股間に触れる…指には、ショーツを通り越して濡らした蜜がベッタリと付くと、その指でローターの上から肉芽を擦る。
真理子『んんっっ!んっ!……はぁう…』
真理子は声を出すのを我慢しながら、快感に震える…
その時……
「ブゥゥン…ブゥゥン!…ブゥゥ………!」
ローターが動き始める…真理子の体はグッと身を固めると下唇を噛み締めて、声を我慢する……隣の康介を気にしながらも、その振動に真理子は快感を求めるように、ローターを押さえてしまう…
真理子:『………んんッ!はぁう……んんっ!……!』
真理子は静かに体を震わせたかと思うと、布団の中でお漏らしのように潮を吹かせてしまうのだった…
「私は……マゾ……マゾおんな……」
そんな自分を受け入れて…
(続く)
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