真理子は寝室で下着姿になる…紺色のブラトップと同じ色合いで、紺色の花の刺繍を足どったフルバックのショーツでベッドの脇で立ち尽くす…
「どうしたらいいの……」
真理子は突然来る羽生に戸惑い、どうして康介が居ない事を知ったのかと思う事すら考えられず、時間は経ってしまい……
羽生の「ちんぽを入れられた…」その言葉に再び、店での事を思い出すと、この下着姿で羽生に見られる…そう思うと普段の主婦の下着姿を見られると思うと恥ずかしくなり、ブラに着替えようとすると……
「トゥルル…トゥルル…♪♪」
突然…玄関のインターフォンが鳴る。
真理子は一瞬にして身体を硬直させる。
恐る恐る、インターフォンのボタンを押すと画面には羽生の姿が…
真理子は戸惑いながら、インターフォンの画面越しに…
真理子:『はぃ…今……出ます。』
羽生:『10秒数えたら…ドア開けるから…さっき言った通りにして…』
インターフォン越しに聞こえる羽生の冷たい声が、店で主従関係を芽生えさせた真理子には、「もう少し、待ってください…」とその一言が言えずにいてインターフォンを切って…
そして、そのままの姿で…玄関へと移動すると四つん這いになり尻を高く突き上げる姿勢をする。その姿は、真理子にとって服従のポーズだった。再び自らしたそのポーズは、今から羽生に何をされるかと恐怖と高揚感を入り混じらせて…
更には普段の人妻が身に着けている下着を見せてしまう恥ずかしさに、真理子を一層、心は、辱められてしまって……
「ガチャっ……」ドアノブが捻られドアが開く。扉が開かれ、冷たい空気が真理子の尻に触れると、緊張して見えない背後に神経を向けると…『ガチャっ…キィィ…バタン…ガチャっ…』扉を閉めて鍵を掛ける音がする。
そして、近づく人の気配を感じると、突然、無言で突き上げた尻臀に触れられて…
真理子:『んっ…んん…ぁぁ…は、羽生さん…もぅ、こんな事…ダメです…許して…』
真理子の突き出した尻の丸みを撫でながら、羽生はニヤリと微笑み、軽くパシっパシっと尻の頬を叩いて…
羽生:『ふふ…わかってますよ。直ぐに帰りますから……
ふーん…いつもはこんな下着なんですね…』
真理子は、羽生に下着の事を言われると羞恥に満ちて顔が熱くなる事を感じて……
羽生:『メールで、まだ真理子がわかってないみたいだから…お仕置きしてやらないとと思ってね……』
そう言うと、羽生の手が、いきなりショーツの縁に指を掛けて下にずり下ろす…
真理子:『あぁっ…いゃぁっ!…』
真理子は、玄関先で、こんな体勢で、羽生に脱がされると呻くような声をあげるて、その恥ずかしさに顔を床に押し付ける。
すると、羽生は鞄から何かを出してるような物音を立てていて…
真理子は、また何かされるのだと思うと…
真理子:『いゃぁ…な、何をするの……お、お願いしますっ…許してぇ…』
真理子は懇願するものの、自分がしている四つん這いという体勢に、羞恥心が煽られて高揚している自分が、羽生に何をされるのかと気になっていて…
羽生:『直ぐに終わりますよ…ちょっと待って…ふふ…』
後ろから羽生の微笑みような声と共に…真理子の恥部に冷たい感触が伝わってくる。羽生の指が何かを塗りつけているようで…
真理子:『えっ?何?……いゃぁ…何塗ってるの……やめて…お願い…あぁっ…んんっ…はぁぅ……』
羽生の指は真理子の剥き出しになった花弁や花弁を広げて肉芽、蜜口まで塗りつけていく…
羽生:『だから…お仕置きですよ……ふふ…これね、マスターから貰ったんです…言う事効かない時は、これ使うと良いって……これね……アメリカ製…不感症の人に使うらしいんですけどね…かなり強力らしくて…真理子に使うと、どうなるかな…ふふ……』
羽生は真理子にそのチューブを見せて微笑みながら、ショーツを上げていく。
そして、ポケットから見覚えのある黒いローターを見せて……
羽生:『あと、これ…忘れ物ですよ…愛用のローター…ふふ…』
羽生は、そのローターを手にすると、ショーツの中に手を入れてクロッチの真ん中に置くと手を抜いて…
羽生:『あとで…ちゃんと、クリトリスに当てておくこと……いいね?、それじゃあ…帰るから…後はメールで……待ってるからね。早く服を着ないと旦那さんにばれるよ?いいね?ふふ……』
そう言うとドアを開けて出て行った。残された真理子は、康介が帰って来るかもという恐怖から、直ぐに寝室へと戻る…
真理子は寝室に入ると、高揚した気持ちを抱えたまま、その手を股間へと伸ばしていく。膨らんだクロッチの部分に触れると指で、その丸みを撫でて……今なら、そのローターを取り出せると思いながらも、その手は離れてワンピースへと伸ばされる。
真理子の体は、更に深くと羽生の被虐の世界へと引き込まれているようで…
ワンピースを着て整えていると、突然、リビングの方から康介の声が聞こえる…
真理子は、高揚する気持ちを抑えながら、寝室から出て行こうとすると、康介と鉢合わせになり…
真理子:『あっ…お帰りなさい……』
康介:『あっ…ぅん…何処にいるのかなって思ったよ…コンビニでスイーツ買って来たから一緒に食べない?』
真理子の高揚した気持ちを知る由もない康介は、普段通りの優しい表情で話掛けて……
康介:『さっきは…ごめんね…真理子の気持ちも考えないで……』
真理子:『ううん……いいの……私こそ……ごめんなさい…』
康介は真理子との重い空気が消えて晴れやかな顔になり…
康介:『じゃあ、リビングで食べようか…』
康介がそう言うと真理子の肩を抱く…
真理子は、そんな優しい康介にいっそう、背徳と罪悪感に苛まれてしまうのだった…
(続く)
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