そんな状況から解放されて車両から吐き出される。
我慢はしていたが、声を上げそうだった。
それでも、体はガクガク震え顔も上気させてしまった。
子供をまだ迎えにいかなければ・・・。
駅の駐輪場に向かって自転車に乗って託児所に・・・。
私のスーツはスカートとブラウスがシミを作ってしまっている事に
気が付きませんでした。
少し時間が押していた為、急いで向かっていた。
『あのう・・・すみません、遅れちゃって・・・』
『ああ・・・良いんですよ、あれ奥さん・・・胸のパットズレてるみだいですよ・・・』
言われて初めて気がつく、余り出ない方だったので気にしていなかったのだ。
慌てて娘を連れて帰る。
『ママ・・・遅かったね・・・なんだかミルクの匂いする・・・』
娘にまで気付かれて家に帰った。
また普通にストレスの多い生活に戻ったと思った。
しかし違った・・・こんな状況で変わっていく私の感情・・・。
タケさんに報告しょう・・・。
すがるように・・・逃避?依存?・・・全てです・・・。
(今日帰りに痴漢に遭いました、ずっとタッチだけの痴漢が私の体を弄ってきたんです
タケさんかと思いました、先生だしママも失格です。
今も娘にミルクの匂いがするって言われて初めて感じていたことを自覚しました。
タケさんのの言い付けにはなかった事した私はどうしたら良いのでしょうか)
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