静寂した車両の中で悲鳴があがり乗客の視線が香代に向けられる。前屈みで覗いていた男も周囲の目があるのか姿勢を正し、香代に視線を向ける。
香代は突然の強い振動で脚を閉じて、スカートの中のパンティの二重布に手を伸ばした。サマーコートで隠しているので外からは見えない。まだローターは敏感な部分を振動で刺激する。香代は嗚咽を漏らすのを我慢するため、空いた手で口を塞ぐ。周囲からの視線も加わり感じてしまう。
『ローターを確認しました』
ローターの振動が止まり、名残惜しそうにパンティの二重布から手を離す。
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