背後から乳房を下から掬い上げるように鷲掴みする。
「どうして貰いたい?」
「…。…。……。…さぃ。」
尖った乳首の先端を捏ねくり転がし、耳元で息を吹きかけて再度聞いてみる。
「聞こえないよ」
「揉んで。…。気持ちよく…してください」
「分かったよ。香代も腰を動かしてくださいね」
「はぃ。」
挿入しているペニスが抜けないように腰を上下に動かしていく。その度にヌチャヌチャと卑猥な音を立てる。香代は腰を下ろす際にペニスが膣の奥深くまで挿入するとお尻を回転させる。そのとき男はペニスを強く突き上げるように腰を動かす。
「あン…だめッ…気持ちい…あッ…んああぁッ」
鷲掴みで揉んでいる手の動きを激しくする。鏡に映る乳房が揉まれて歪曲する様が厭らしい。
勃った乳首を摘まみ、腰の動きを小刻みに振動させる。挿入しているペニスの締め付けが増す。
「もう…だめ…イク…気持ちいッ…イクイク…ぅ」
香代の漏らす喘ぎ声が恥も外聞もなく部屋中を響かせる。
「鏡を見ながらイクんですよ」
「は…ぃッ…イクイク…ぅ…気持ちぃい…だめッ…あッ…んああぁッ」
香代の上下の腰の動きに逢わせるように男のペニスを突き上げる腰の動きを強くする。男の息遣いも荒くなる。結合している部分から透明な滴が飛び散る。
「イッ…イクイク…ぅもう…だめ…イク…いっちゃう…あああッ。」
香代は小刻みな痙攣をすると鏡に向けて潮を吹いた。その様子を鏡を通して香代は見ている。
男はニヤつくと鏡に向けて右手の親指を上げる。そして部屋の照明を落とす。
香代は消灯にホッとしていた。鏡に映る開脚の格好で恥ずかしいところが丸見え、そのうえ潮を吹いたのを見てしまったから。男に顔を見られたくないので俯いてしまう。
突然、鏡から光が漏れてることに香代は気づき顔を上げた。
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