手枷を外された時に信号が変わるまでの時間だけオナニーを許された。車外から横断歩道を渡る擬音式のピヨピヨ♪が聞こえる。
香代は目で横断歩道を渡る人を追いながら、自由になった手を敏感な部分にもっていく。左手を乳房の勃った乳首を指で摘まみ指の平で先端を軽く叩いたり転がすように廻したり刺激を与える。時には乳房を下から持ち上げるように揉みながら勃った乳首に刺激を与えてたりする。右手は開いた脚の剥き出しの太もも内側に掌をのせそのまま白のパンティにスライドさせる。中指を湿り気のあるクロッチ部の布地の上から優しく円を描くように動かしたり深く押し込んで敏感な部分を刺激したりしていたが、次第に物足りなさを感じパンティの中に手を潜り込ませる。密集する黒く縮れた陰毛の茂みを掻き分け愛液で濡れる陰唇に直接触れる。そして強弱させなが敏感な部分を刺激する。指に絡みつく愛液が糸を引きながらクチュクチュと卑猥な音を立たせる。傍から見るとパンティの中で蠢く手の動きがエロチックに映る。香代の唇から喘ぎ声「あッぁッうッ気持ちぃィ」が洩れる。
フロントガラス越しに晒された豊胸やM字開脚した香代が覗けるように助手席の背もたれを後ろに傾かせ調整している。
横断歩道を渡っていた独りの女性が立ち止まり冷ややかな視線を向けていた。そこに輪を掛けるようにまた一人一人と立ち止まり好奇の目で香代のオナニーを覗いている。横断歩道の擬音式のメロディーは鳴り止んでいた。そして信号が変わる。
車の前にいる人だかりを退かすためにクラクションを鳴らす。その音で感傷に浸っていた香代は閉じていた眼を開く。車の前の人だかりから浴びる視線、視られながらオナニーしていた恥ずかしさでパンティを濡らし、パンティがずれた部分から勢いよく透明な液体をプシューとフロントガラスに吹き出してしまう。覗いていた人たちは驚愕し「おぉ」と歓喜の声を出す者も、にやけた顔して退いていく。車中で香代は「嫌ッ!見ないで!見ないで!」と叫ぶのであった。
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