あの後、人の気配を感じて公園を後にした。今は駐車場の車に香代を助手席に乗せている。
「奥さん、ディルドって知ってますか?」
「知りません」
「そうですか。では、奥さんへのプレゼントとして購入しなくてはいけませんね」
「変なモノではないですよね?」
「違いますよ。きっと喜んでくれますよ」
唐突に厭らしい顔して香代に公園での出来事を尋ねた。
「そう言えば奥さん、公園で私が拭いた時に濡らしてましたよね。どうしてですか?」
「あなたが触るからです」
「本当は?…。視られて興奮したんじゃないですか」
「そんなことないです」
「奥さんの体は、視られることで快感を感じるんですよ」
「やめてください。私はそんな変態ではありません」
「では目的地に着くまで拘束させて貰いますよ」
「嫌よ!なんで拘束されなくちゃいけないのよ!」
「視られることで感じる体だということを教えるためですよ。もし違ってましたら今までの録画した映像を全て処分します。どうですか?」
「…。分かりました。本当に処分してくださいよ!」
「嘘は言いません。では」
香代は後ろ手に手枷、助手席の背もたれを倒し、シートの上で拘束具によってM字開脚した格好で乗せられている。脚を閉じることも手で隠すことも出来ない。また男によって長袖シャツのボタンを全て外され豊胸を晒される。シートの上で開脚しているので伸縮性のタイトミニはスカートの役目を果たしておらず布面積の少ない白のTバックを覗かせる。
「出掛けましょうか、香代さん」
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