部屋に入ってきた男は香代を見て目を輝かせて喜ぶ。
「最高です。完璧、まさにパーフェクト」
あまりにも大袈裟に褒めるので照れてしまう香代。
「あの、ブラはないのですか?」
「無いです。もう少しボタンを外して胸の谷間を見せた方が奥さんには似合いますよ」
「恥ずかしいので、やはり…。」
「ダメですよ。香代さんは負けたのですから。あ、後ろ姿を見せてください」
男に背中を見せる香代。タイトミニのスリットから垣間見える太もも丈ストッキングの滑り止めベルトがエロチックである。また伸縮性のあるタイトミニは伸縮の度合いが増すと透けやすくなる性質のためスカート丈を伸ばすほど白のTバックを食い込ませた双臀の割れ目を透けて覗かせる。
「そう言えば、Tバックの履き心地はどうですか?」
「お尻がもぞもぞして…。」
「そうなんですか。スカートを捲って見せてください」
しぶしぶと男の指示に従い香代はタイトミニを捲る。
お尻に食い込むTバックにより弾力ある尻臀を際立たせるが、これ以上に目を引かせるのが布面積が少ないためにはみ出してしまうアンダーヘア、太もも丈ストッキングの滑り止めベルトからの素肌が男の目を楽しませる。
長袖シャツのボタンを一段多目に外しているので胸の谷間が。そして目を凝らすと尖った乳首が分かるはずだ。
この部屋には姿見がないので香代は透けのことは知らない。
夜の9時を過ぎているためかマンションの住人と会わずに出ることに香代は安堵した。
「そこの公園を歩きませんか」
マンションの隣に公園があり、日が当たる時間帯は子連れの親子や子供たちが遊び場としているため広く、この時間帯の人の数は皆無に近い。
人通りから離れた場所にある街灯に照らされたベンチに座る二人。香代と男である。
「奥さん、大丈夫ですか」
「なにが大丈夫なのでしょうか」
「おしっこですよ。まだトイレに行ってないでしょう。それに先ほどからそわそわして、何か探してる風に見えましたので」
「…御手洗いに行かせて欲しいと答えたら行かせてくれるのですか」
「さすがですね。私のことをよくご存知で」
男はベンチから離れ香代の正面に立つ。
「ここで、ベンチの上からおしっこをしてください。香代さん」
公園の人通りから離れた場所とはいえ街灯に照らされたベンチに人が居ると目立つ。確かに香代は尿意を催していた。この男のことだからこの期を逃すと・・考えてしまう香代。
「分かりました。見ないでくれますか?」
「その約束はできません。見たいですからね」
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