宮本はダメもとで答える。
「奥様の穿いているパンティを頂けたら…あのお金は払います。すみません」
橘は期待した回答にニヤけた顔を香代に向ける。
「どうする? 宮本君が香代の穿いているパンティを欲しがっているけど」
香代は宮本を睨み付けると、突然、香代は太ももに力を入れるように脚を閉じ拳にした手を載せ、首を垂れて必死に我慢する仕草になる。
再度、橘は香代に訊ねる。
「分かったからやめて。差し上げます」
「だそうだ。良かったね、宮本君」
「ありがとうございます。大事にします」
喜ぶ宮本とは対照に恥辱に耐える表情をする香代。
橘にしか聞こえないように囁くように耳元で話す香代。
「お手洗いで脱いできます」
「ダメだよ。それでは本当に脱いだのか分からないだろう」
「でも、どこで、その、脱いだらいいのよ?」
宮本は橘と香代の会話を聞いて戸惑ってしまう。
「すいません。ケンカしないでください。パンティは結構ですから、すいませんでした」
「いいんだよ。約束は守らないとね。この場所は人の死角になるし、香代、ここで脱いで渡すんだ」
香代はしぶしぶとスカート中に手を入れるとお尻を浮かし脱いでいく、黒のシースルーパンティが太ももに露になる。透明な愛液が糸を引くように垂れて太もも内側に付く。その様子を対面に座る宮本はじっと見ている。
脱いだパンティを橘に渡す。パンティのロータポケットからピンクのロータを宮本の目の前で取り出し、宮本に愛液で濡れたロータを見せつける。
「ピンクのアクセントはこのロータなんだよ。妻の脱ぎたてのパンティ」
パンティをテーブルに置くと宮本は大事そうに掴み、まじまじと見る。
「黒のシースルーなんですね。裏返して匂いを嗅いでもいいですか?」
「どうする香代。さっきまで穿いていたパンティの匂いを嗅ぎたいと言ってるけど」
恥辱に耐えながら宮本を睨みながら答える。
「やめてください」
怯えるようにしょんぼりする宮本を橘は援護する。
「まだまだ調教が行き届かなくててね、おっと失言。遠慮なく妻の前でその様子を見せてくれないかね」
「はい!」
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