「勇治さんおはよう。」
「ふえぇ?」
「勇治は、起きたか?」
「頭痛ぁ?」
「また飲み過ぎたのか?
お主父親の自覚持たんか(`へ´*)ノ」
「父親?」
「飲み過ぎパパは、だめでしゅねぇ。」ってみどりさんがお腹を擦っています。
「ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!みどり。」ってお腹が、ぷっくりと膨れてる。
「あなたこれからは、タバコはベランダでお願いね。
できればやめてくださいね。
急にやめるのは、苦しいので、はい1本ね。」
って渡された。
僕は、起きがけにもおろおろです。
後ろからみどりさんが、「ちょいちょい」って背中をつついた。
「作戦成功ですよ(*´▽`*)」
「作戦?」
「おばあちゃん、いえ幸子さんに、赤ちゃん用に和室開放と玄関通路確保承諾取れましたよ。」
「そのぅお腹はぁ?」
「触ってぇ。」
「あっ、パンダのぬいぐるみ?」
「1芝居しました。」って笑ってる。
「みどりは、無理したらあかんよ。
勇治今日は、ベビー服買いに行くよ。」
「お義母さんまだまだですよ。
できたばかりですよ(*´▽`*)
まだどちらかわかりません。」
「勇治、子供部屋を作るよ(*´▽`*)」
「とりあえず勇ちゃんに、朝ご飯位を食べさせてあげてください。」
「本当にみどりさんは、できた嫁だ。
勇治にはもったいない。
しっかりせんよ。」って叩かれた。
幸子さんは、なまり言葉だ。
「此れって大丈夫なの?」
「私ぬいぐるみ抜いても、変わらないからぁ。」
「そうね、じゃあないよ(=д= )
その事ではなくてこの展開だよ。
完全にペースあっちだよ。」
「大丈夫、大丈夫私にお任せくださいませ。」
リビングで、朝食を食べ始めた。
「お義母さんこれからお世話になります。」
「初孫だから大切にねぇ。
なんか困った事あったら、すぐ言うのよ。」
「ありがとうございます。」って完全におばあちゃんと嫁さんの善き関係をきづいている。
「みどりさん次回の検診日は何時?」
「1ヶ月先ですよ。
それよりお義母さんの検診が明日ですよ。
ひ孫まで頑張ってもらわないといけません。」
「ひ孫は無理だよ。」
「それでは少しでも成長を見守ってくださいね。」
「わかったよ(*´▽`*)
明日病院に連れて行っておくれ。」
「あなた運転お願いしますね。」
「勇治は、いらん。」
「お義母さん私はお腹が、バンドルにつかえちゃうからぁ?」
「あっ、いかん勇治は、運転手だ。」
「はい。」って、病院行きも説得してしまった。
みどりさんは、賢い。
それにしても恐るべしですよ。
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