今日もあった。
男子公衆トイレの青いモザイクタイルの上に、1枚の写真があった。
写真には女が、両手で乳房を掴んで持ち上げている姿が写っていた。
そしてそれは、昨日の写真とは比べようもないほど 酷い状態だった。
(そんな・・・まさか・・・)
その写真の状態を見た明美の脳裏で、自分に欲望を向ける男の体が揺れ、ユラユラと2つに分裂した。
(もしかして男は・・・私を見た男は・・・)
男の分裂はとまらず3つに、4つにと増え続けていく。
(・・・私で精液を出した男は・・・一人じゃないの・・・?)
写真に写る乳房には、何本もの精液の筋が這い回っていた。
下から、右から、左上から、、、それは明美に、写真を囲む男達を想像させた。
女の乳房を囲む男達・・・その全員がズボンのチャックを下ろしていく。
脈打つ男性器を握り、乳房に向かって突き出して扱いている。
1人の体が強張り、手の動きが激しくなる。
そして「ウウゥ」と低い声で唸りながら、ドクッドクッと精液を飛ばす。
白濁した液体が乳房に降りかかり、水溜りを作る。
2人目は左の乳房に、3人目は胸の谷間に射精していく。
精液は流れ、交わり、垂れていく。
そうやって女の体を汚していった。
そんな妄想の中で、男子公衆便所の真ん中で、明美は3回の絶頂を迎えるまでクリトリスを弄り続けた。
写真を手に取ると、その匂いが辺りに広がっていった。
まだ湿っている。
本当は最後に汚されてから6時間ほど経っていたが、明美にはまるで汚されたばかりのように感じていた。
それほど濃い匂いだった。
よく見ると白くて濃い精液が、黄色く変色した精液が、まだほんの少しの水分を残していた。
明美は昨日の写真にしたように舌を伸ばした。
そして確かに、精液の匂いと味を感じた。
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