「・・・露出狂か?」
2人は床に散らばったA4サイズの紙・・・卑猥な女の写真を見下ろしている。
「・・・少し・・・違うと思うわ」
麻紀の答えに、男が顔を上げる。
男の視線に気づかないのか、麻紀は写真を見つめ続けている。
「ほら・・・このガニ股になった写真・・・すごく下品だわ・・・」
高揚して ほんの少し赤らんだ顔が、麻紀の興奮を物語っていた。
「・・・それにオマンコもクリトリスも自分で剥いてる」
男は無言のまま、話す麻紀を見ている。
「・・・下品にされたいのよ・・・貶められたいの・・・」
その目は、少し潤んでいた。
唇は妖しい笑みを浮かべている。
「こんな場所を選んだのも・・・こんなに下品なポーズを選んだのも・・・自分を卑しい存在に落とされたいのよ・・・」
熱い息に肩を揺らしている。
「見知らぬ男に・・・その性欲の処理に使われて・・・」
「・・・・・・性欲処理の道具になるのか」
麻紀が男の言葉にハッとなり、顔を上げてその目を見つめた。
熱い視線に射抜かれながら、ドロドロとした感情が心の中に湧きあがり 満ちていくのを感じていた。
「・・・便器のように下品に」
「・・・公衆便所で小便をするくらいの気軽さで」
「・・・見知らぬ男に」
耐えきれなくなった麻紀が 床に跪いた。
「・・・何人もの男に」
カチャカチャと強引にズボンのベルトを外していく。
「・・・囲まれて 性処理の玩具に」
チャックを下ろし、指でチンポを引き出す。
男のチンポは熱く脈打っていた。
「公衆便所の・・・精液用の便器に・・・」
そこが公衆便所とゆう事は 気にもしていなかった。
・・・いや、小便に汚れているかもしれない場所とゆう事実さえもが、麻紀を煽った。
(・・・同族だな・・・)
下品な妄想にニヤける男に見下ろされながら、麻紀は音を立ててフェラをし続けた。
麻紀の脳裏には小便器に並んで男達に囲まれる明美の姿が・・・そして男の妄想には、小便器に並ぶ明美と麻紀の姿があった。
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