(・・・今日も来て欲しい)
そう思いながら、玄関で靴を履く旦那の背中を見ていた。
(・・・早く・・・)
あの男を切望する気持ちと、旦那への嫌悪を同時に感じていた。
男に早く来て欲しい、旦那に早く出ていって欲しい。
待ちきれなかった。
家族の食事を作っていても、その事しか考えていなかった。
起きてからずっと・・・いや、起きる前から疼いて疼いて、濡れて垂らしていた。
あの愛しい肉の塊が、私の中から出ていって もう12時間も経つ。
そう考えただけで脳裏に快楽を思い出して 何度も指をスカートの中に入れた。
もうずっと下着を着けていないスカートの中は、簡単に指先をクリトリスに触れさせ、溢れ出した愛液を床に落とした。
「じゃぁ、行ってきます」
そう言った旦那に「いってらっしゃい」と声をかけながらトレーナーの裾を捲り上げた。
扉の閉まる音を聞きながら、そのまま脱いで床に投げる。
廊下から小さく、「おはようございます」と声が聞こえた。
歓喜に震えながらスカートを床に落とすと、玄関の扉が開いた。
嬉しくて、待ちきれなくて 無意識のまま飛び出していた。
廊下に立ち 右手で玄関の扉を開いた男の前に跪いた。
玄関の床のタイルが冷たかったが、そのままズボンのチャックを下ろした。
指で引き出しながら、まだ柔らかい肉の塊を口の中に入れた。
エレベーターが閉まる音など、聞いてもいなかった。
口の中で肉棒の温度を感じただけで、さらに愛液が溢れて垂れていった。
少しずつ固くなるのを感じただけでイキそうだった。
だから男が意地悪い笑顔で、玄関の扉をさらに大きく開いていっても頭を振るのをやめなかった。
(あぁ、そうか・・・あの人は・・・)
流れ込んでくる外の空気を感じながら、男の体ごしに感じる朝日の明るさを感じながら、そんな事を考えていた。
(あの女性は・・・そうか・・・だから・・・)
そんな事はどうでも良いのだ。
こんなに大切なものと比べようもないのだ。
自分はメスなのだから・・・オスのためになっているなら、些事ですらない。
だからあの人は全裸で外に出されても、さらに何人でも・・・・・・
そう思いながら、完全に勃起した愛しい肉棒を、自分で自分の喉に打ちつけ続けた。
グッ、ヴッ、ヴッ、ヴッ、グッ、、、
亀頭が喉を塞ぐたびに、息が鳴った。
グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ、、、
チンポが固くなるにつれ、カリが唾液を掻き出して音が鳴った。
ネバネバになった唾液が顎から垂れ、揺れた。
胸や太腿に垂れ落ちた。
しかしそんな事は何にも気にならなかった。
それが自宅の玄関先でも、さっきまで旦那が座っていたリビングのソファーでも。
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