Y「あはははっ!でも、子作りするなら、最高に効率いいのかも(笑)」
Yさんは、僕が射精を終えたのが分かった後、僕から離れて横になり、笑いながらそう言った。
羽山「うぅぅ。こんな早濡だったのかな、僕。」
Y「そうなのかもね(笑)」
否定されないことに僕はショックを受ける。
Y「冗談、冗談(笑)」
羽山「あ、でも僕今Yさんの中に…」
Y「あぁ、ごめん、ごめん。私、もう避妊手術済んでるの。一番下の子産んだ時に、帝王切開手術の時に一緒に済ませてあるんだ。」
羽山「あ、そうなんですか。」
僕は少しだけショックを受けた。
Yさんが、もし僕の子供を産んでくれたら、なんて考えを少し抱いていた。
僕とYさんの愛情の結晶が、世界に存在したら、僕は一生大切に出来るだろう。
けれど、それは叶わない願いだと、今分かってしまった。
Y「だから、ゴム着ける時間省いたんだけど、ごめんね。」
羽山「いや、全然。むしろ、初めてです。ゴム着けないでしたの。」
Y「そうだよね(笑)私、性病はないから、大丈夫。」
羽山「僕もないですよ(笑)」
Y「さ、今日はもう帰ろう。私、シャワー浴びてくる。中にある羽山君の出さなきゃ。」
羽山「あ、僕もシャワー」
Y「ダメ(笑)かき出すとこ見せたくないから。」
一緒にシャワーを浴びようとする僕を制止すると、Yさんは、一人浴室へと入っていった。
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