一時間くらい海岸を歩き、僕達は地元に戻った。
運動公園に着いた時には、丁度お昼の時間だった。
Y「そろそろお昼だね。」
羽山「そうですね。僕は時間全然ありますから、Yさんが良ければ、どこか行きますか?」
Y「そうね。じゃあ、助手席乗って。」
羽山「はい。」
僕はYさんのミニバンの助手席に乗り、Yさんが車を発進させながら
Y「私任せでいいかな?」
と言った。
羽山「はい、なんでも食べれますし。」
Y「じゃあ、一つ行きたいとこあるのよねぇ。」
そう言って車を20分くらい走らせて着いたのは、隣町のカラオケボックスだった。
Y「ここ、高校時代も通っててさ。定期テストが終わると、友達といっつも来てた。ちょっと古いかもしれないけど、結構、食事とかもおいしいよ。ストレス発散に丁度いいから。」
羽山「カラオケ久々です(笑)ここ、1年くらい行ってなかったかなぁ。」
そう言いながら僕達は車から降りて、カラオケボックスへと入っていった。
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