私は妻の背中をゆっくりと、マッサージして浴槽に浸かっていた。
恐らく、大分体力を消費したのだろう。
まるで1500m走を全力で駆け抜けた後のように見える。
大学生君が出て10分くらいたっただろうか。
呼吸も大分落ち着きを取り戻してきた段階で、私は妻の胸に手を回し、乳首に刺激を与えた。
Y「アァァァッッッッ!!!」
妻から口から喘ぎ声が漏れる。
まだ身体は敏感なようだった。
自分「大丈夫?帰れる?」
Y「帰るから……今は触らないで……もうちょっと休ませて。」
妻は、顔を伏せながらそう答えた。
自分「ん。分かった。」
5分くらい経過すると、ようやく妻は浴槽から立ち上がった。
Y「はぁぁ。流石に疲れちゃった。でも、顔洗わないといけないよね。パパ今時間分かる?」
自分「ちょっと見てくる。」
Y「あ、そしたら洗面台からクレンジングオイル持ってきて。メイク一回落とすから。」
自分「ほい。」
私は洗面台からクレンジングオイルの小袋を取り、時間を確認する。
1時50分だった。
自分「はい。2時前だね。」
Y「え!!?もうそんな時間なの!?ちょっと2時半には三郎帰ってくるから急がないと!」
そう言うと妻はクレンジングオイルの小袋を乱雑に破り、急いで洗顔を始めた。
Y「もう、羽山君帰ってるよね?」
K「うん。部屋にはいなかったよ。」
Y「じゃあ、ノーメイクでいいや。急いで帰ろ。」
妻は急いで洗顔を終える。
Y「あー。髪の毛どうしよ。時間ないな。パパ、髪の毛についてない?羽山君の。」
自分「んー。………大丈夫だと思う。」
Y「はい。じゃあ、出よ。」
妻は浴室から出て、急いで体を拭きあげた。
Y「あー。もう頑張り過ぎだよ。」
下着を着用しながら、妻はそう呟いた。
下に履いていたのは、勿論Tバックだ。
妻も、Tバックを履くことに抵抗を感じなくなっているのだと思う。
Y「うーん。漏れてこないか心配だけど、ま、最後はパパのだしいいか。」
自分「え?じゃあ、履かなければ良かったんじゃ(笑)」
Y「ん?あ、そうだよね(笑)そこ考えてなかったよ。」
自分「まぁ、大丈夫だよ。」
妻は黒色タイツを履いた後に白色セーターとミントグリーンのキャミワンピースをあっという間に着用していく。
私もスーツに着替えていると、着替え終わった妻に声をかけられた。
Y「パパ、足は?何で来たの?」
自分「あ、レンタカー。」
Y「え?バカじゃないの?バスで来れば良かったじゃん!」
自分「いや、う……」
Y「もう!お金もったいないじゃん。まさか、カード切ってないよね?」
自分「現金だよ。」
Y「ならいいや。パパの小遣いからなら、自由だけど。もう、こんなことにお金かけすぎないでよね。」
妻はすっかり主婦モードに戻っていた。
Y「あ、もう3時10分過ぎちゃった!早く帰るよ!」
自分「はいはい。」
私は忘れ物がないかを確認し、部屋の鍵を持って、妻と共に部屋を後にしたのであった。
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