3月に入り、私は郊外にあるラブホテルに問い合わせをしていた。
目的は、広めのウォークインクローゼット等のスペースがあるかの問い合わせだ。
そのうち一件が、なかなか広いスペースがありそうだったので、実際に確認に行ってみる。
ダブルベッドが二つ並んで置いてあり、ソファーも四人掛けが2つ置いてあり、パーティーが開けそうな部屋だった。
恐らく、複数人数で入る部屋なんだろう。
特筆すべきは、クローゼットの扉に貼られたミラーがマジックミラーになっており、クローゼット内から部屋の様子が見ることが可能だった。
自分「完璧だな。」
私は、この部屋を大学生君と妻の最後の寝取られプレイ場所に決めた。
大学生君の勤務形態は妻から聞いて把握していたので、私は夜に大学生君が仕事が終了する時間に合わせて、お店に行った。
大学生君が店から出てきたところで車外に出て声をかける。
自分「こんばんは。」
羽山「あ、Kさん。こんばんは。今日はどうしたんですか?」
自分「前回会った時の約束を詰めようと思って今日は来ました。」
羽山「え?じゃあ、Yさんと?」
自分「多分、子供達が春休みに入る前に妻から誘いがくるよ。」
羽山「そうですか。でも、これが、最後なんですよね?そう思うと、少し寂しいな…。」
自分「なら、なしにしますか?」
羽山「あ、いえ。そうしたい訳ではないんです。大丈夫です。」
自分「そうですか。分かりました。では、次に妻に会う時のホテルを指定したいのですが。」
羽山「あ、はい。」
自分「郊外にある、ホテルSDというホテルなんですが、ご存知ですか?」
羽山「看板は見たことあると思います。」
自分「そのホテルの最上階601号室です。」
羽山「分かりました。とりあえず、ホテルのサイト、ブックマークしておきます。」
自分「妻から誘いが近々あると思いますから。そこの部屋は、私が羽山さん名義で10時には、予約しときます。利用代金についても、私が先に支払いは済ませときます。」
羽山「え?お金も?」
自分「私が言い出したことですから。まず部屋に入ったら、妻を風呂に入れて下さい。その間に私は部屋の中に入れてもらいますので。」
羽山「僕が中から開けろ、ということですね。」
自分「その通りです。」
羽山「分かりました。」
自分「これが私の携帯番号です。羽山さんの携帯番号も教えて下さい。」
こうして、私は大学生君と、携帯電話番号を交換し、あとは予定日を待つだけとなった。
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