年末年始をそれぞれの実家に帰省し、冬休みが空けた。
私は、大晦日に妻が大学生君に私の性癖をフェードアウトした事実を聞かされ、一つの考えが浮かんでいた。
もちろん、妻と大学生君のセックスを目の前で見ることだ。
今まで大学生君が知らない以上、それを見ることは叶わないだろう、と思ってはいた。
だが、大学生君がそれを受け入れたなら、もしかしたらそれは可能かもしれない。
それに、正直なところ、大学生君との寝取られ関係については、春に彼が就職した時には終わりにするつもりでいた。
いつまでも、ダラダラと関係を続けるのは、お互いにとってプラスにはならない。
だから、この春を一つの区切りに、と妻に伝えると、妻もこれにすぐに賛同してくれた。
そして、終わりにする時は自分が大学生君に伝えることも、妻は了承した。
自分「あとは、伝え方次第かな。」
風呂に入りながら、呟く。
とりあえず、私はまずは妻とは別に大学生君に接触しよう。
そう決めて、私は浴槽から勢いよくあがった。
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