羽山「それでも、体は嘘つけないんだよなぁ。」
僕は今日も一人、Yさんを想像しながらオナニーをしてしまっていた。
今日はバイトも休みで、朝から数えて、もう3回目だった。
オナニーのおかずになっている僕の中のYさんは、色々してくれる。
オナニーを見せてくれたり、恥ずかしそうにおしっこをしてくれたり、僕の上でいやらしく腰を振り形の良いおっぱいを揺らしながら騎乗位をしてくれたり、僕の全てを吸い尽くすようなフェラをしてくれたり…
あの日、僕はフラレてしまったが、想像の中のYさんは僕だけの女性だった。
ティッシュの中に3回目の射精をしてから、ズボンを履くと突如電話が鳴る。
見ると、Yさんからだった。
Yさんから電話が来るなんて珍しい、というか初めて?
僕はすぐに電話に出た。
この前のこともあるから、内心はドキドキしていた。
羽山「はい!もしもし!羽山です!」
僕は勢いよく挨拶をしてしまい、まるで慌てているようでもあった。
そりゃそうだ。寸前までおかずにしてた張本人からの電話だから。
Y「あ…………出た。」
羽山「はい?出ちゃまずかったですか?」
Y「いや、ゴメン(笑)こっちの話だから(笑)ごめんね。突然電話して。今、大丈夫?」
羽山「大丈夫です。部屋にいるんで。」
Y「あ、そうなんだ。どっか出掛けたりしないんだ?」
羽山「んー。そうですね。僕以外の家族は皆、祖母の家に泊まりに行っちゃってて、僕は明日昼と明後日夕方バイトあるから、1人留守番です。」
Y「そう……なんだ。」
羽山「はい。どうしたんですか?」
Y「んーん。この前、クリスマスのこと。ゴメンね。」
羽山「え?全然。僕がYさんのこと困らせること言っちゃったんで、むしろ謝らないといけない立場ですから。あ、ケーキおいしかったです!ありがとうございました!」
Y「あ、食べてくれたんだ(笑)良かった。」
羽山「もちろん食べますよ!」
Y「そっかぁ。じゃあ、今日は1人家で特に出掛ける予定ないのかな?」
羽山「はい。適当にテレビ見てます(笑)」
Y「そっか。じゃあ……今からそっち行って大丈夫かなぁ?」
羽山「………え?」
僕は自分の耳がおかしくなったのかと思い、おもわず聞き直してしまった。
Y「あ、ゴメンゴメン。無理なら大丈夫です(笑)」
羽山「いや!僕は全然大丈夫です!でも、Yさんは大丈夫なんですか?」
Y「うん。うちも、今朝から主人と子供達は主人の実家に行ったから、明日電車で合流する予定。」
羽山「そうなんですね。Yさんさえ良ければ、ぜひ来て下さい。」
Y「うん。あ、でも羽山君の家どこか知らなかったんだ(笑)」
羽山「ですよね(笑)えと、国道沿いにあるスーパー分かりますか?」
Y「あ、マックの近くの?」
羽山「です。あそこから、一分もかからないとこなんで。着いたら電話下さい!」
Y「分かった。主人が車使っちゃってて、タクシー使うから少し時間ちょうだい?」
羽山「迎えいきますか?」
Y「大丈夫、荷物あるから(笑)」
羽山「分かりました!じゃあ、着いたら連絡下さい!」
Y「はーい。じゃあ、また後で。」
僕は電話を切った後、夢でも見てるんじゃないかと思い、両耳を引っ張った。
夢じゃなかった。
羽山「いけね!」
僕はゴミ箱のティッシュを捨てるために、リビングに降りてビニール袋内にまとめて入れて袋をしばる。
精液の臭いが充満した部屋にYさんを招待する訳にはいかない。
僕は急いで部屋の片付けを始めた。
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