Y「羽山さん、すいません。外の掃除してたら、水道とホースの接続が悪かったみたいで水が大量にあふれ出てきちゃって、ブラウスが濡れちゃったんです。」
お昼が過ぎて、一段落が着くと、Yさんは僕にこう謝罪してきた。
羽山「いや、僕の方こそ、ごめんなさい。」
Y「羽山さんは、何も悪くないですから。みっともないとこ見せて、すみませんでした。」
そう言って頭を下げるYさんに、僕は少しドキドキしてしまっていた。
どうして、年齢も倍くらい違う、言い方は悪いがおばさんに僕はドキドキしてしまっているんだろう。
Y「ちょっと、ブラウスだけ外に干してきていいですか?」
羽山「あ、どうぞ。」
Y「ありがとうございます。」
そういうと、Yさんは店舗裏の物干し場にブラウスを干しにいった。
Yさんは、カウンターに戻るなり
Y「ありがとうございました。あ、羽山さん、お昼先にどうぞ。」
羽山「あ、じゃあ、すみません。先にいただきます。」
僕はバックヤードに入り、昼食を食べ始めた。
昼食を食べながらも、頭では、さっき見たYさんのブラジャー姿ばかりを思い浮かべていた。
別段、女性の下着姿や裸を見慣れていないという訳ではないが、突如、近い人の普通は見られないそんな姿を見てしまうと、それが離れなくなってしまうのだろう。
羽山「……ピンクだったなぁ。」
そんなことを考えていると、僕の下半身は自然とズボンが窮屈になってしまっていた。
羽山「あぁぁ。落ち着けっ!」
僕は昼食を食べながら、とにかく頭を冷やして、他のことを考えるように努め、Yさんと昼休みを交代したのだった。
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