私が子供達を寝かせてリビングに降りると、妻は髪の毛を乾かしている最中だった。
歯を磨こうと思い洗面所に入ると、妻は私にドライヤーの風を直に当ててきた。
自分「あっつっっ!あちちっ!」
Y「もうっ!パパがケーキ届けろって言うから届けたのに!」
自分「なに、なに?断られちゃった?」
Y「受け取ってもらえるに決まってるじゃん!羽山君そういう子じゃないし。」
自分「なら、どうして怒る?」
Y「思わせ振りな態度になっちゃったじゃん。」
自分「あー。まぁ……それは否めない……か。いや待て、近所のおばちゃんのお裾分け程度の感じで渡さないと。」
Y「いや、私もそう思ったんだけどさぁ。でも、やっぱりそういう関係じゃないじゃん!私と羽山君。」
自分「う~ん……。まぁ、ぶっちゃけ、少しは予想してたけどね(笑)」
Y「いや、ひどいでしょ。それじゃ余りにも。」
自分「そう?大学生君からしたら、何もないよりは、あった方が俺は嬉しいけどなぁ。」
Y「えー?いや、何か上手く丸め込まれてる気がする。」
自分「んなことないよ。」
Y「でも、もし今日私帰って来なかったらどうしてた?」
自分「ん?それは最初から想定はしてないけど、そうだなぁ。とりあえず、電話する。」
Y「想定してないんだ(笑)」
自分「する訳ないだろ(笑)何年一緒にいると思ってるんだ(笑)」
Y「あ、自惚れてるな。」
自分「ん?うん(笑)」
そう、この展開は予想していた通りの展開だった。
大学生君は、妻からクリスマスのアクションを起こされたら、何かしらの反応をするだろうと思っていた。
彼には悪いが、それによって、妻がなびくことはない。
しかし、妻の心はより彼に寄り添い、そうすることで、次に彼とセックスする時は、より本気で愛し合うことだろう。
私は、この寝取られ性癖で一番大切にしたいのは、妻が相手に少なからず好意を抱いている相手に妻を抱かせたいと決めている。
吉田社長の一件のようなことは、もう絶対にさせない。
だから私は妻が寝取られを受け入れた今、大学生君に妻の気持ちが揺らぐくらいでもいいと思っていた。
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