「えぇぇっ!!マジッすかっ!!!」
小杉が叫んだ。
「マジで、トラックターミナルで??」
山崎はそんな小杉の反応を満足そうに眺めながら話す。
「いや、だってよ?あそこの商社、毎回が待機待機だろ?何時間もマッテランネーヨ」
口元はずっとニヤニヤと歪んでいる。
「だからよ、せっかく飼ってる便利なマンコがあるんだから、呼び出して使っただけだよ」
そう言いながら勝ち誇っている。
ずいぶんと小杉の反応に満足しているようだ。
「マジか、ズリーよ!それはズリー」
そう言いながら、小杉は「便利なマンコなら、俺たちにも貸してほしい』と言い出した。
今日までも、それに関する要求はあった。
貸してくれ、見せてくれ、やらせてくれ、、、。
今まで山崎は、そういった要求ははぐらかしてきたのだが、今日はよほど気分がいいのか「わかったよ・・・まぁタイミングがあったらな」と答えてしまった。
絶対だ
言った
約束した
オッケーした
と騒ぐ小杉と、それに乗っかる大川と中島に押されて、少し渋々な表情ではあったが確約した。
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