今日も地球の平和を守る為に出勤する。
私にも指名が徐々に増えていった、それに伴っていろんな体験をして行く。
モンスターに敗北してしまうのも多かったけど、徐々にそのモンスター達を操る者の存在を
感じていた、最初は単純に攻撃してきたモンスター達の戦術に統率を感じ出していた。
それに伴ってその者の正体が判明してくる。
その名もブラック将軍・・・卑劣な悪党だ、今迄どれだけの美少女戦士がその毒牙にかかった事か・・・。
私もブラック将軍に対峙する事になった。
その日は、美少女戦士側が勝利が目前だった、私はみんなを束ねるリーダーとしてこのミッションを
進めていた。
モンスター達を次々に倒して、ブラック将軍のアジトに迫っていたのだ。
『ブラック将軍!、もう無駄な抵抗はやめて降伏しなさい・・・、もうあなたに勝ち目は無いのよ
月に代わって、お仕置きよ!!』
私はアジトに向かっていつも通りにセリフを決める・・・。
途端に周りが暗くなってステージの様な場所が迫り出して来る。
そのステージには一人の美少女戦士がブラック将軍に首輪を着けられて登場する・・・。
そして無数のスポットライトが私達を照らし出す。
罠だ・・・、完全に誘い込まれてしまったのだ。
『美少女戦士戦士の諸君・・・、諸君達のお仲間がこうして私の手中にある。
見殺しにするのも、助け出すのも諸君達次第だ・・・。
無事に解放したければ、武器を捨てて変身を解除して出てきなさい。
解除した君達を襲うほど、私は鬼畜では無い・・・全員降伏すればあの男のもとに
返してやろう、あの男も助けてやるぞ・・・それともここで全滅するかだ・・・』
脅しでは無い事はこの状況を見れば明らか・・・。
今、美少女戦士を率いているのは私・・・、ブラック将軍はどうせ無事に返す気はないと
思う・・・しかし、むざむざ全滅させてはタキシード仮面様を守る事が出来ないじゃない。
私は前に出てブラック将軍に言い返す。
『ブラック将軍、その子を放しなさい・・・その代わり・・・私が身代わりになる・・・
みんなも逃して欲しいの・・・お願い・・・』
ブラック将軍は不気味にニヤつき・・・。
『そうか、じゃあ・・・変身を解いて、バトンを渡せ・・・』
私は変身を解いて、バトンを投げてブラック将軍のもとに進む・・・。
それと共に私の両手、両脚を固縛されて一斉に他の美少女戦士達にモンスターが飛び掛かる。
あっと言う間にいつもの敗北エンドの始まりだった。
私の目の前で醜いモンスター達に恥辱の限りを受ける美少女戦士達・・・。
戦闘服のみんなは生身では出来ないくらいの行為を受けていた。
しかし、今日の私は変身を解いた生身の身体・・・、同じ様な事をされたら生命の危険を感じる。
でも、私の身体はそんな光景を見ているのに身体が熱い・・・。
手枷足枷で自由を奪われた事で余計におかしくなっているの?
タキシード仮面様・・・お助けください・・・。
私は気が遠くなりそうです。
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