会計した時に、封筒を受け取っていました。
「それは何?」
「介護認定の書類ですよ。
私が、手続きしますので大丈夫ですよ。」
「腹へった食事に行くぞ。」って幸子さんがぐずり始める。
本当に子供と同じですよ(´ヘ`;)
「お主らは、スタミナつけて子作りに励むから優先する。
「ワシが、おごるから遠慮なく申すが良い。」
「ハンバーグが、大好きで~す。」
「勇治は、子供から成長したのはちんこだけだな。
頭の中は、ガキのままか?」って言われた。
「クスクス」ってみどりさんが、笑う。
◎僕は幸子さんには、息子みたいに育て上げられた。
僕の大好きなハンバーグをよく作ってくれた。
「勇ちゃんお肉だけでなくてお野菜さんも、食べないとだめです。
大きいなれないよ。」
「お母ちゃんのハンバーグは、美味しいんだ。」
当時レトルトのハンバーグが、発売された。
カレーのレトルトも、発売された。
でも一切買わずに、手間かけて作ってくれた。
まさにおふくろの味で、育つた。
幼少の思い出が、甦った。
「お母さん最近魚食べてますか?」
「さばくの辛くなったからのぅ。」
「お寿司とかどうでしょうか?」
「おぅ、ご飯と合わせて食べられて便利だ。
よしそれで行こう。」
「ハンバーグはぁ( o´ェ`o)」
「そう言えば勇治は、魚苦手だったね。
お前スタミナつけて、子作り励んでもらわんといかんか?
ここは、譲るよ。」
「勇治さんは、お肉系を食べたいですか?」
「がつつり食べれれば何でもいいよ。」
みどりさんは、スマホで検索を、始める。
「あっ、ここ面白い。」
「みどり良い店見つかった?」
「お母さんのお寿司としゃぶしゃぶお肉とカレーライスとサラダが、食べ放題のお店が、ありますよ。」
「そんな都合良いお店あるの(;゚д゚)」
「勇治野菜も、あまり食べない。
みどり強引に食べさせるんじゃ。
栄養分偏りは、健康な子にならんよ。
こやつ1番背低い軟弱な男の子だったからのぅ。」
「勇ちゃんが、軟弱な男の子だった?」
「三輪車で、こけると直ぐひきつけおこし病院に行った。」
「かあちゃん子供の頃の話は、勘弁してよ。」
「いいやぁ、嫁のみどりには、全て話しておかないといかんでなぁ。」
「じやぁ個室で、勇ちゃんの話聞きながら食べ放題にしましょう(*⌒∇⌒*)
予約制入れちゃいますね。」
「勇治のいろんな事を、暴露する。覚悟せい。」
「女の子との恋愛の話なんかあります?」
「あるある(^o^)」
「ちょっと遠いので、1時間の移動ですけれども大丈夫ですか?」
「みどりも後ろの席でな。
いろいろ話ながら行こう。
勇治は、前しっかり見て安全運転せい。」
「うふふ、楽しみですわぁ。」
食べ放題のお店に向かった。
どうも後ろが、気になる。
室内ミラーでちょこちょこと、ふたりの会話を確認
しながら走る。
「Σ ゚Д゚≡( /)/エェッ!勇ちゃんバカですよ。」
「本当に、普通考えられないドジだ。」
「うわぁ(゜ロ゜;ノ)ノ、勇ちゃんって子供の頃から
エッチだったんだぁ?」
「何にでも興味津々好奇心を示す。
但し常識範囲超え過ぎてるよ(´ヘ`;)
何度校長室の呼び出しされた事かぁ(>д<*)
母親代わりは、恥の連続だったよ。」
「ドンドン」って運転席のシートが、蹴られた。
「ぇΣ(´□`ノ)ノ何?」
「今晩は、お仕置きですよp(`ε´q)ブーブー」
「みどりほどほどに、いたぶってやってくれ。」
「はい、きっちり矯正していきます。
お母さんは、安心してください。」
「あのぅ(´ヘ`;)」って怖い。
って感じで僕の子供の頃の事が、次々と暴露されていきました(泣)
「だからみどりさん勇治の操縦は、大変だよ。」
「大丈夫です。
私小児科の看護師も、経験していますのでお任せください。」
「まぁ、身体は大人だ。
男としては、立派なモノと体力だけはある。
でも頭の中は、まだまだ小学生並みの男の子じゃよ。
世話かけるが、宜しく頼むよ(^∧^)」
「あのぅ、駐車場に入るよ(´ヘ`;)」
「入り口でお母さんと私と車椅子を降ろしてください。」
「まだまだ話終わらんでなぁ。
席取りで先に入っている。」
「はい(>_<)」って、僕の事を話す幸子さんは、
嬉しそう。
みどりさんも、所々質問しながら聞き入る。
まぁ仲良し親子は、喜ぶべき事です。
ネタが、僕の子供の頃ってのがいやぁ。
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