寝室に入る。
みどりさんが、正座した。
「勇治さん出戻りの年上女ですが、嫁にしてください。」って土下座した。
「ちょっとみどりさんそんな事しないでよ。」
って僕も、正座した。
「僕の方が、さまざまな体験した汚れてる身体の男です。
しかも頼りない男ですが、宜しくお願い致します。
僕と結婚したください。」って土下座した。
「勇治さん本当に私で、良いのですか?」
「はい、僕を支えてくれるのは、みどりさん以外には、いないとわかった。」って言う。
しばらく沈黙が、あった。
「勇ちゃんありがとう。
宜しくお願いします。」って抱きついて来ました。
「うん、宜しくね( ´∀`)」ってキスをした。
お互いの服を、脱がしながら下着姿になった。
今日の下着は、真っ白な普通の上下だった。
みどりを抱き上げて、ベッドに運んだ。
「無理は、しなくて良いからね( ´∀`)」
「はい、お任せします。」って仰向けに寝た。
またキスをする。
みどりの目から涙が、流れ落ちる。
後から後から流れ落ちて、止まらなかった。
涙を手のひらで、掬い上げて抱きしめる。
起き上がり僕を押し倒して、「勇ちゃんありがとう。」って胸に甘えた。
頭を撫でてあげると、「うっ、うわぁ~ん。」
って泣き始めてしまいました。
「あっ、どうしたんだ。」って幸子さんが部屋に飛び込んで来ました。
「勇治お主、みどりに何をした(*`エ´)」
「ぇ、まだ何も('_'?)」
「お母さん大丈夫です。
なんか泣きたくなったゃただけだからぁ。」
幸子さんが、ベッドに近づいてきました。
「みどりは、ずーと我慢の連続だったからね。
よしよし、これからは、勇治さんが側にいてくれるよ( ´∀`)」
「うわぁ~ぁ、お母さん~ん。」って幸子の胸にも、
抱きついた。
「勇治、今日のところは、みどりを私に預からしてもらえないか?」
「あっ、それはまぁ。」
「長年の緊張感と不安感が、いっぺんに外れたで、
動揺している。
みどり自身も、心や肉体のコントロールが、できなくなっておる。
まあ、落ち着いたら、自分で戻るだろうよ。」
って言われた。
「よしよし、泣きたいだけ泣くが良い。」
って部屋に連れて行ってしまいました。
強くしっかりしているみどりだが、ナーバスな一面は、沢山あるんだろう。
※元投稿はこちら >>