幸子さんは、凄く嬉しそうだった。
偽装夫婦でありますが、すっかりなじんでいる。
帰宅すると幸子さんは、「久しぶりに満腹だよ。
少し昼寝する。」って部屋に入った。
「今日は、本当にありがとう。
あんな笑顔の幸子さん見たの初めてだよ。」
「私も楽しかった。
このイチゴの座布団かわいいね(^o^)
メロンの抱き枕作る?」ってみどりさんは、コンタクトレンズを外してメガネをかける。
「そうだ。
幸子さんが、寝てる間に作ろう。」って制作した。
「かわいいじゃないかヾ(´∀`ヾ)」
「そう言えば勇ちゃんの子供の頃の話面白かった。」
「悪口ばかりだろう。」
「やんちゃだったんですね(^o^)」
「聞くの怖いから僕も、少し寝るよ。」
って抱き枕を掴んだ。
「そのメロン枕は、お母さんの為のモノです。」
ってみどりさんが、近づく。
「勇ちゃんの抱くのはこれよ(*⌒∇⌒*)」
ってブラウスを、脱いだ。
今日は、水色の上下お揃いの下着だった。
「みどりを、抱いてください。」って迫った。
手を繋ぎ和室には、入った。
既に暖房が入っていた。
「いつも私ばかりぐったりしちゃうからいやぁ。」
「そうじやぁよ。夫婦は、平等だ。」
「お母さん。」ってふたりは驚いた。
幸子さんも、長襦袢姿で部屋に入ってきた。
「本来は、親といえ夫婦の寝室には気が引ける。
だがお嬢ちゃん育ちのみどりは、少しずつ伝授する方が、良いと考えた。(^o^)
みどりどうじゃあ?」
「実は今朝勇ちゃんのあれを、噛っちゃたんですぅ」
「ありゃ、それは勇治も災難だったな。」
「みどりメガネはずすとほとんど目見えないらしいんだよ。」
「わかった。
お主らの生活の全て、覗くほど野暮な事はせんから安心せい。
先ずは、みどりは、家の中では、メガネにする。」
基礎的な事から教えないといかんな。」
みどりは、「よろしくお願いいたします。」と頭下げた。
僕は、複雑な気持ちだった。
今まで妻同然の幸子さんが、他の女性と僕のイチャイチャが、我慢できるのか?
「先ずは、旦那さんが帰宅したら着替えを手伝うのが妻の役目です。
勇治は、只今って部屋に入ってきなさい。」
「はぁ。」ってあまり乗り気にならない。
「只今。」
「勇ちゃんお帰りなさい。ちゅう(*´▽`*)
ってかわいいキスでお迎えする。」
って幸子さんに見本して見せる。
「ほれみどりの番じゃあ。
勇治もう一度入って来い。」
「只今」
「勇ちゃんお帰りなさい。」
「お迎えのキスはぁ?」
「みどりちびっこだから勇ちゃんの顔まで届かないんですぅ。」
◎みどりさんの身長は、160センチメンタルもない
小型な人です。
僕の胸あたりの身長差が、あります。
顔まで背伸びしても、とどかない。
胸は巨乳で、中肉なのでさほど太ってはいない。
タレントの山田〇り〇さんをイメージしたらわかると思う。
「みどりすまん。
身長の差は、計算してなかったよ。
そういう場合には、おねだりしたら良い。
勇治に抱きつき、そうだ。
顔上に、おねだりする。
勇治はみどりが、この仕草したら必ずキスしてあげる。
さあもう一度入って来い。」
「只今。」
「勇ちゃんお帰りなさい。あっ、きゃあ。」
「ちゅう(*´▽`*)」
「勇治が、お尻つかみ抱き上げてキスしたか。
こやつは、おなごの扱いには、慣れとるからね。」
「もう、いきなりだからびっくりしちゃたよ
(*´∀`*)ポッ」
「みどり此れは、有利じゃぞ。」
「有利ですかぁ?」
「男は、疚しい行動したら必ずボロ出すんだよ。
さっきこやつスーパーのマネキン女に、傾きかけただろう。」
「あっ、思い出した。ボケッ。」って叩かれました。
「ワシもムカついてる。ボケッ」って叩かれました。
「「なんですふたり共に、ひどい。」
「女房以外の女に少しでも色眼鏡かけたら浮気だよ。
あのまま良からぬ行動したら、今みたいに抱き上げる時に、躊躇するよ。」
「なるほど迷いですね(^o^)」
「男は、嘘と隠し事は下手です。
勇治の嘘はすぐ見抜ける。」
「お母さんさっきのお食事の時に勇治さんは、
5歳位の少女のパンツ見てニヤニヤしてました。」
「俺見てないよ。」
「みどりは、その嘘とわかったか?」
「勿論、にやついてましたからね。」
「みどり3発叩け。」
「ぱーん、ぱーん、ぱーん。」
「今みたいに、旦那の行動には、細心を配る。
別に締め付けるんではない。
世間一般におかしな事は、防ぐんだよ。
旦那が、痴漢とか、変態行動すればは妻の恥です。」
「はい。」
「ただしみどり、旦那が外でムラムラする事は、
妻も悪いんだよ。
外に女を作る原因は、家庭生活に問題ありです。
まぁ私も、失敗してるから偉そうな事言えません。
でもみどりには、失敗させたくない。
だからこれから、いろいろな事を教えていきます。」
「はい。宜しくお願い致します。」
みどりは、幸子さんを完全に味方にした。
このふたりが、相手だとかなわない。
※元投稿はこちら >>