着替えが済んで受付付近をウロウロしていると、男性スタッフに声をかけられた。
『藤井さんっ…次は検尿お願いしますね』紙コップと試験管のようなものを手渡された。
それって、若いお兄さんに…
オシッコを出して採取して来い!って言われているようで、思わずお漏らししそうになる。
残念なことに検尿は手渡しすることができなくて、トイレの所定の場所に置いた。
血圧は自分で測定するのですが、興奮しっぱなしなので、何度やっても異常な値でどうしようかと思っているとまたまた男性スタッフに声をかけられた。
『どうかされましたか!?血圧計がおかしいですか!?』
そう言いながら、血圧測定している私の前に座って血圧計のチェックをしてくれているが、彼の足がテーブルの下で触れていて…次第に私の両足の間に割り込んで来た。
彼の足を私の両足で挟み込んでいるようになった。
更に動悸が激しくなっているので数値は更に異常値に…
彼は『おかしいですねぇ、機器は正常みたいなのですが…もしかして興奮状態ですか!?』
あまりにもストレートに言われたので『はい、興奮しています…』
『なるほど、ではしばらくして興奮が収まったら再測定してください』
彼は私の足を軽く踏みつけると笑顔で去った。
あぁ…もっと踏みつけられたかったわ。
とにかく、血圧は後にしなくちゃ。
『藤井さんっ、視力と聴力検査お願いします!』
個室に案内された。特に聴力は静寂した空間でなければ測定できない。
視力検査では、覗き込んだ窓から見えた文字を言うように指示された。
『ち』『ん』『ぼ』『す』『き』
めちゃくちゃ恥ずかしい言葉を言わされてしまった。
聴力検査も同様に聞こえた言葉を、繰り返して言うように指示された。
『へ』『ん』『た』『い』『お』『ん』『な』
結局、ちんぽ好きの変態女…って言わされてしまった。
顔を赤らめたまま検査室を出た。
さっきの男性スタッフが再び声をかけてきた。
『どうですか、あれから落ち着かれましたか?』
『すみません、まだムリです…』
『そうなんですね…』そう言いながら、彼はまた私の足を軽く踏みつけている。
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