下着を激しく濡らしたままバスを降りると、夫からメッセージが届いた。
『恭子…遠隔のバイブ調教、愉しんでくれてるかな?バスの中でしっかり感じてくれたかな…
このままだとバッテリーが切れちゃうかもしれないが、俺も変態妻の遠隔調教を愉しませてもらってるよ!』
『あなた…私…本当に変質者みたいな変態妻になってしまったわ。下着を濡らしたまま、お買い物するわね。』
夫へ返信を終えると誰かに肩を叩かれた。
『恭子さんっ!!』
振り向くと隣の奥さんの愛子さんだ。
ヤバい…夫とのメッセージのやり取りを見られたかも…いや、そんなことは、ないよね。
自分に言い聞かせるように願っていたが無駄だった。
『恭子さんって…真面目そうな顔してるけど変態さんね!
私もさっきのバスに乗っていたのよ。
あなたの様子が少し変だったから…申し訳ないけど観察させてもらったわ。
フフッ…それにしても興奮させてもらったわ!
あなた…バイブ入れてるのね』
私は顔を真っ赤にしながら…何も言い返せなかった。
『いいのよ!私も同じようなものだから…』
『えっ!?どういうことですか?』
『こういうことよ!』
愛子さんはチラッとスカートを捲くり上げた。
下着がない…
『そういうことなの…夫の指示でノーパンで出かけたのよ』
『そうだったんだ…』
『変態主婦同士、仲良くしましょ!』
なんだかわけがわからないが、変な連帯意識が生まれてしまった。
※元投稿はこちら >>