家に帰ると早速USBメモリに移したファイルをパソコンに繋げて見た。写真と動画がファイルの中身だった。
日時から町内会の慰労会と分かる写真を開けると、いきなり妻と野村のはめ撮り写真だった。スマホで撮影した
らしいその写真は、全裸になった妻が騎乗位で野村のからだに乗っている写真だった。一瞬をとらえた
写真だったが、髪を振り乱し手振れた映像が動いているように見えて、なかなか見ごたえのあるいやらしい写真だった。
ほかにもバックから突いてる写真、妻のからだに白い精液を飛び散らした写真、逝った後の口を半開きにして
目を閉じ余韻に浸っている妻の横顔のアップなど、写真の撮り方が妙に感心させられるショットばかりだった。
次に動画を再生した。別のカメラで撮影したもので、野村が正常位でピストンをしていた。斜め後ろからの撮影位置で、
畳の上に座布団を並べてセックスしていたのだった。宴会の後、残って片付けしたのか、テーブルの上もきれいに
片付いていた。驚いたのは野村のからだだ。筋肉がバランスよく全身に付いていて、スポーツジムを経営している
男だけのことはあった。後日美奈に聞いた話では、若いころ野村は男性水着やスポーツ・ウエアのモデルをしていた
時期があったらしい。亡くなった野村の妻も水着モデルだったそうだ。若い美奈が美しいプロポーション
をしている所以だった。娘が塾から帰って来た音に俺は慌ててパソコンを閉じた。少しおいて妻が帰ってきた。
閉店間際のスーパーで買ってきた、割引きのシールの付いた総菜を皿に盛り始めた。俺は押し黙って妻の用意した
遅い夕食を食べていたが、
「今夜の女子会、どうだった?」
と妻に聞いた。
「普通だよ。」
何が普通なんだ、男とホテルに行くことがか?
「結衣ちゃんは何かなかったか?」
「うん、私も普通。」
こないだ野村家で混浴してたじゃないか。この時、腹を立てながらも俺は冷静だった。この2~3時間前、妻の間男の
娘で結衣の親友の美奈を抱いたばかりだったからだ。それで何とか心のバランスが保たれていたのだ。
夜、寝床の中でなかなか寝付けない俺は、ビデオで見た妻の痴態を思い出していた。背筋といい大胸筋といい、
ジムで鍛えた肉体美の野村にパンパンと音を出してピストンされていたのだ。今日も女子会だと俺に嘘をついて、
ホテルで同じことやっていたに違いなかった。横で眠っている妻に寄っていき、布団に手をいれ妻の股間を触った。
熟睡しているのか反応がなかった。パンティーの中に手を入れ恥骨の茂みを撫でた後、女陰を指でさすった。
それでも熟睡して目覚めなかった。俺は指を妻のオマンコの中に侵入させた。眠りながらも、そこはじっとりと
湿り始めた。間男に火をつけられた女のからだは、容易には火照りが止まぬものらしい。指で中をかき混ぜると
ぐちゅぐちゅといやらしい音がしはじめた。アン、アアン、と妻が声を出し始めた。
「イヤン、目が覚めちゃったじゃないの。」
妻は俺の股間に手を滑らせて肉棒が固くなっていることを確かめると、俺の上に乗って来た。下着を脱ぎ始めたので
俺もパジャマを脱いだ。妻は自分から俺の肉棒をオマンコに入れ、腰を振り始めた。美奈に渡された写真と同じ
ような光景だった。髪を振り乱し息を荒げていた。娘に聞こえないように嬌声は抑えていた。野村のチンポが
出入りする様子を思い浮かべた途端、俺は射精していた。完全に早漏だった。こんなに早いのは初めてだった。
「あれっ?もう出ちゃったの・・・」
「うん・・・出ちゃった・・・」
「つまんないの。もう一回できる?」
「・・・たぶん、無理・・・」
妻は自分の股間をティシュで拭くと下着を身に着け、くるりと背中を向けて何も言わずに眠ってしまった。
敗北感を味わいながら、俺もその後寝入ったのだった。
※元投稿はこちら >>