僕の腰が少しずつ、おばさんの身体を押し上げて始めました。落ちないよう、彼女も僕の両脇腹に手を掛けて自分を支えているようです。
僕が腰を上げれば、彼女の身体も一緒になって持ち上がり、ほんの数回までは本当の『騎乗』、だったのかも知れません。
しかし、僕の小刻みな動きにより、そのリズムは段々と崩れ去ります。チンポは出入りを繰り返し始め、おばさんの腰は一定の高さで止まってしまうのです。
『ハァ~ン…、ハァ~ン…、』、求めていた快感が訪れ、おばさんの口からは女の声があがり始めました。
アゴが上がり、上を向きながらのその姿は、ケモノの『遠吠え』を連想させるもの。この女は、ホテルの天井に向かって吠えているのです。
次から次へと襲ってくるチンポ。60歳のおばさんの身体は、すぐに根を上げ始めます。この体勢が辛くなり、僕の身体へと倒れ込もうとして来るのです。
しかし、彼女の身体は止まりました。僕の手が大きな両の乳房に掛けられたからです。
もて余すほどの垂れた乳房が、僕の手の中で握り潰されていきます。『いやっ!…いやっ!…、』と激しく首を振り、僕の手を握ってくる彼女。
乳首が勃起するほどに胸を揉まれ、身体を心配するほどにオマンコが突かれています。彼女も、もうどうしたらいいのか、自分でも分からなくなっています。
『ナオミチちゃん?おばちゃん…、おばちゃん…、』
呼吸が苦しいのか、頭が回らなくなっているのか、彼女の言葉が途切れました。それが気になり、『なに?どうしたの?言って?』と聞いてしまいます。
彼女は2~3度喘いだ後、『おばちゃん、気持ちいいのぉ~!』と絞り出しました。あの照れ屋の彼女が、初めてちゃんと自分から言えたのです。
気分をよくした僕は『気持ちいい?気持ちでしょ?』とさらに聞いてみると、『気持ちいい、気持ちいい、』と合わせるように答えて来ます。
あの堅いおばさんの中で、氷がドンドンと溶けていっているのでしょう。
僕は、胸の乳房から手を離します。すぐに彼女の身体が、こちらに倒れ込んで来ました。身体は重なり、彼女の頭は僕の顔の横へと流れていきます。
しかし、僕はその頭に手を掛けました。僕の前へと持ってくると、そこには疲れた表情のおばさんの顔がありました。
目はやつれ、チンポを突く度に開いた口が何かを言っています。僕は彼女の身体を抱き締めました。力ない彼女も、合わせるように手を回して来ます。
そして唇が重なると、狂ったように舌と舌が絡み合います。僕は、『愛してます、愛してます、』という言葉を伝えながら…。
繋がったまま、二人の身体がひっくり返りました。騎乗位の体勢が辛かったのか、おばさんの足は開いたままとなっています。
その真ん中で、僕の身体が躍ります。一直線にチンポは彼女の身体を求めました。腰は高く上がり、オマンコへと叩きつけられます。
『アァァ~!…、アァァ~ン!…、』とおばさんの声も激しさを増し、あの美人顔も醜く崩れていきます。もう、そんなことなど関係ないのでしょう。
正直、危なくなった僕は一度その腰を止めます。これ以上続ければ、長くはないことを悟ったからです。
おばさんを見ました。世ほど気持ちよかったのか、目には光るものがあります。僕は笑って、『ちょっと休憩。』と言ってみます。
しかし、その彼女の目が変わっていました。何かを伝えようとしています。
『ナオミチちゃんのこと、好きです…。私、好きになってしまいました…。』
彼女からの告白でした。
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