シャワーを浴びるおばさんの足元はおぼつかない感じだった。姿勢も悪く、腰は曲がり、両の肩も前へと落ちてしまっていて、全身からは気だるさが伺える。
その姿を見る限り、僕との初めてのセックスが満足出来たものだったのかは判断はむずかしい。
僕は、『気持ちよかったわぁ~。おばさんは~?』と明るく聞いてみたが、彼女からの返事は『ええ…。』ととても淡白なもの。
『私も最高だったぁ~!』なんて言葉を期待するのは、彼女のキャラクター的にもそれは無理なことである。
一度リビングで待たされ、もう一度おばさんの寝室へ向かうと、そこには新しいシーツが敷かれていました。
いろんな体液が飛び散って汚れてしまったシーツは、ベッドの下で丸められています。
彼女を見ると、新しい下着に着替えられています。それは真っ白な上下の下着。スリップも新調をされ、これで眠ることになりそうです。
ベッドに入った僕は天井を見上げます。隣に眠る彼女は、僕に背を向けました。話しをする気はないらしく、このまま眠ってしまいたいようです。
そんな彼女を後ろから抱き締めました。疲れたのか、その身体の反応は悪く、ピクリともしません。
そして、『ナオミチちゃん、おばちゃん明日6時くらいに起きるけど…。』と言い、彼女はそのまま眠りについてしまうのです。
結局、部屋の電気は消されませんでした。川田くんが倒れたあの日から、おばさんは寝る時に電気を消すことをやめたのです。
彼女が眠りについて1時間が経っていました。しかし、僕はまだ眠れずにいました。身体を起こし、座りながらおばさんの顔を覗き見ていたからです。
あれだけ『美人。』と思っていた、その顔。それがどこか普通に感じています。自分のモノにしたからなのでしょうか。
トレードマークである太い眉毛、そして厚い唇。奪ったことにより、どこか魅力が薄れたようにも思えてしまいます。
それよりも驚いたのは、閉じた目と鼻、そして彼女の輪郭。それは母親似であった息子の川田くんをどことなく想像させてしまうのです。
明け方6時。おばさんが『起きる。』と言っていた時間帯。目を覚ましたのは、僕でした。目を開くと、そこには彼女の後頭部があります。
後ろから抱き締めながら、寝てしまっていたようです。回した僕の右手は、彼女の胸元に転がっていました。
少し動かせば、豊満な乳房へ触れてしまいます。ブラジャーに守られ、形の整えられたそれはとても柔らかく、手で遊ぶには最適なおもちゃです。
揉めば形を変え、離せばまた元へと戻ります。
そんな時、『ナオミチちゃん、起きてるのぉ~?…、』とおばさんの眠気混じりの声がしました。
『起きちゃったわぁ~。』と答えましたが、まだ寝ているのか、彼女からの返事はありません。
しかし、声を掛けられたことで、僕の眠気も少しだけ飛んでしまったのです。
ハッキリとしてくる、頭の回路。すると、乳房を揉んでいた右手はブラジャーの隙間から入り込み、直に触れ初めてます。
片足は彼女の太股へと乗り上げ、唇は耳元へと押しあてられます。そこで分かりました。ぼくの身体が、またおばさんを欲しがっていることに…。
彼女の肩に手が掛かると、数時間ぶりにおばさんの顔が僕の前に現れます。その加尾を見て、瞬間的に甦ったのは幼なじみの川田くんの顔だった。
彼女の目が開くと、もう瓜二つのようにも感じてしまう。それを払拭するためには、もう唇を奪うしかなかった。
犯して、犯して、この女をまた喘がせるしかなかった。
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