その夜、本番を明日に控えた薫子は、最後の復習を行っていました。自分で書き上げた台本を、自分でもしっかりと覚えるのです。
頭の中で授業は通しで行われ、最後に村元くんを指差します。彼はハキハキと答え、ちゃんと期待に応えてくれています。
いつもの明るい彼が、明るい顔をして答えてくれているのです。
しかし、それはいつの間にか歪んだ顔へと変化をし始めました。
自分のスカートの中を覗き見ていた、あの少年の目へと変わっていくのです。
復習を終えた彼女。まだ少し不安はありましたが、これ以上の努力はやめることにしました。『あとはなるようなれ!』、なのです。
深夜1時。
目を閉じた薫子の前には、村元くんの姿がありました。あの目をして、自分のスカートの中を興味深そうに見ています。
そんな薫子は、1つ笑顔を見せました。今頃、自分を思って、自らの手で慰めている彼の姿を想像してしまったからです。
それがどこか、『可愛い。』とさえ思えてしまったのでした。
しかし、その想像はそこでは終わりませんでした。帰宅をして、脱いだストッキングが伝線をしていることを気づいていたからです。
彼が目にするその伝線は更に広がり、ストッキングには大きな穴が開いていきます。
そして、ちぎれ掛かったソレを、彼の手が引き裂いてしまうのです。
そこに見えるのは、帰宅して風呂場で脱いだパンティー。今日一日履いており、脱いだソレには恥ずかしい汚れもありました。
それすら彼に知られてしまったような感覚に襲われ、薫子の中で村元くんの存在が広がっていくでした。
午前1時30分。
薫子のベッドの上には、洗濯機へと入れたはずのストッキング、パンティー、そしてスカートが並べられていました。
今日一日、彼女が身に付けていたものばかりです。
その中からストッキングを手に取ると、彼女は伝線をしてるのを利用して、一気に破り去ります。
そして、それをスカートとパンティーの上へと置くと、彼女はある人物とシンクロをしてしまうのです。
それは、放課後の教室で一緒にいた村元くん。
『彼は自分を見て、こんな想像を働かせていたに違いない。』
『童貞少年が頑張って想像を膨らませ、女の私のこんな姿を想像したに違いない。』
そんな彼を、頭の中で慰め始めるのでした。
若くて綺麗なチンポは敏感で、一気に天を仰ぎます。目を閉じたままの彼のモノにしがみつき、薫子は愛撫を始めるのです。
熟練された彼女のテクニックにより、若い彼は悩ましい顔を作り、そして喘ぎます。
その瞬間、彼のソレは『ビクンっ!』となり、彼女の口の中へと若々しい精液を吐き出し、彼女はゴクゴクと飲み込むのでした。
翌日の本番。
彼女の授業は無事に終わりましたが、彼女自身がつけた点数は『50点』と落第点となります。
それは、ある人物がまるでうまく出来ていなかったからです。それは、何を隠そう、薫子自身。
少年を思ってのオナニーのし過ぎで、肝心なことまで頭から抜けてしまったことが原因でした。
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