『おばちゃん、ごめんなさい…、』
奈美の大きな身体が、自分の胸の中へと入り込もうとして来るのが分かる。しかし、一瞬見えた彼女の目に、『迎えるべきではない。』と脳は判断をします。
それでも、加代子さんは彼女の身体を優しく受けとめました。『ごめんなさい…、』という奈美の言葉が謝罪だという思いが、その判断を鈍らせたのです。
勢いを支えきれず、後ろへと倒れ込んでいく加代子さんの身体。奈美の右手はシャツの中へと入り、左手はスカートの中をまさぐります。
この行動により、加代子さんは一瞬でも躊躇った自分に後悔をするのでした。奈美の『ごめんなさい…』は謝罪ではなく、強姦をすることを告げていたのです。
加代子さんの身体からは、着ていた服が次々と剥ぎ取られていきます。脱がされたシャツは放り投げられ、スカートは足元に転がりました。
『奈美ちゃん、やめてぇ~!…、おばちゃん、本気で怒るわよ~!…、』
下着姿で畳に転がされながら、加代子さんなりに威嚇の目で彼女を睨みます。しかし、奈美は顔色1つ変えずに加代子さんの身体の上へと乗り掛かりました。
大きな身体に押し潰され、『重い、痛い、』と感じる加代子さん。そんな彼女の耳に、ある音が聞こえて来ました。
それは、段ボール箱の倒れる音。奈美のいかがわしい写真が収められていた、あの箱です。倒れ込みながら、奈美の延ばした手がそれを引き寄せたのでした。
床に伏せていた加代子さんの目の前で、その箱は転がりました。数枚の写真が飛び出すなか、奈美の手がその箱の中を掻き回します。
そして、雑に引っ張り出されたのは、彼女が購入をしたと思われるオモチャ。バイブとペニパンだったのです。
それは最新型で、どちらもリアルな男性器が型どられています。それを見た加代子さんは身の危険を感じ、必死に抵抗を始めました。
しかし、大きな身体はびくともせず、聞こえて来たのは、『フッ…、』と不気味に笑う奈美の声。顔を見なくても分かります。
今、彼女は加代子さんにこのオモチャを見せられたことで、満足感を持ってしまっていることを…。
動かない奈美の身体。くやしさが込み上げるのは、それをはね除けることの出来ない自分のか弱さではありません。
押さえ込みながらも、器用に自分の服を脱ぎ始めている奈美の姿が見え、それがくやしいのです。自分の身体に擦れ始めていく彼女の肌。
大きなそのお尻は、激しく伸びた紫色のパンティーが隠していました。きっとセクシーなものなのでしょうが、お尻が半分露となっていては色気も半減です。
『奈美ちゃん、重い~!重いから、一回降りて~!』
このままレイプされるわけにもいかず、そう叫ぶ加代子さん。しかし、一瞬彼女を惑わせる感覚が、身体から伝わりました。
それは、『柔らかさ。』。胸もなく、男のような身体をしていても、奈美からは『男』は感じません。
手も足も指先も、その至るところにはちゃんと女の肌を持っているのです。それは女性経験のなかった加代子さんには、とても新鮮なものだったのです。
加代子さんに股がったまま、奈美の身体が起き上がります。下から見上げた加代子さんの脳は、それはしっかりと女性として認識をします。
『女性=レイプなどしてこない。』、このノーマルな方程式が彼女を鈍らせたのでした。
躊躇した加代子さんを、奈美は見逃しません。身体を延ばし、手に取ったのはバイブレーターです。
スイッチを入れると、ブゥーンと音がして、使える状態であることを確認します。そして、お尻から下げられていく加代子さんのパンティー。
気づいた彼女は、『奈美ちゃん、ダメぇ~!…、そんなことしないの~!おばちゃん、本当に怒るわよ~!』と叫んでいました。
しかし、下げられたパンティーの隙間から、奈美の大きな手が入り込みます。その手はお尻を伝い、加代子さんの大事な場所にまで入りました。
そして、愛撫を始める指先。それはとても柔らかく、男の指先しか知らない彼女は異質な感覚を覚えます。
それは決して気持ちのよくないものではありません。奈美の手により、濡れ始めてしまった加代子さんのオマンコがそれを証明しています。
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