うつ伏せとなった母は、チクチクとした床のカーペットの肌触りに不快感を感じていた。そのため、両肘を着いて、上半身を僅かに床から浮かせます。
事務所の中は暖房がされているが、スースーとする感覚に、自らの身体が全裸にされてしまっていることを再認識させられるのです。
そんな母は、両足首にとても強い力を感じます。男の手がグッと掴んでいて、それは痛みまで感じるほどでした。
(水本くんが私のアソコを見ようと、足を広げようとしている…。)
長く女をやって来た母には、それが分かりました。その経験からか、『男を焦らさなくては…。』と考えて、その足には自然と力を込められます。
しかし、母のその『焦らそう。』という考えは、この男には通用しなかったようです。僅かに開かれると、ふくらはぎには男の片足が掛けられました。
その足が強く押し込まれ、閉じていた母の両足をあっという間に広げてしまうのでした。
大きく広げられた母の足。そのため、上半身はまた痛い床へと落ちてしまっていました。そして、お尻の穴にまで感じるスースーとした感覚。
男の方を見ることはないが、その彼が『今、私のオマンコを見ているのだろう…。』と自分なりに想像をしてしまいます。
(彼は私のアソコを見て、どう思っているだろう…。汚いオマンコ、なんて思ってないだろうか…。)
やはり、53歳という自分の身体を気にしてしまうのでした。しかし、そんな母の不安など、水本の次の行動により、簡単に払拭されていまいます。
母の足に伝わる男の手の感覚。そして、むき出しとなった股間に触れた男の頭。それは紛れもなく、水本の頭髪だった。
その感覚から、彼の現在の体勢が分かった母は、その彼のために自らの腰を僅かに持ち上げます。
その出来た隙間へと仰向けとなった彼の身体が入り込み始め、母の太股を掴んで止まりました。
(オマンコ、舐められる…。)
母の思いと、彼が始めるクンニは同時でした。彼の行動がずっと読めなかった母でしたから、それは初めての正解だったのかも知れません。
ただ、彼のクンニは母の思うそれを遥かに凌駕をしたものだったのです。
水本の暖かい舌が、母の下の口へと触れられました。彼はわざと『グジュ…、グジュ…、』と音を立て、母の興奮を更にあおります。
そのため、母のクリトリスも合わせるようにして膨張を始めていきます。すぐに彼の指はそれに掛かり、クリトリスを猛烈に擦り始めるのです。
それがきっかけでした。彼は長いストロークを利用して、オマンコだけではなく、働き始めて長時間になろうかという母のアナルにまで延びてしまうのでした。
そう、母は気づいていませんでしたが、彼はその股間だけではなく、普段隠れているその舌の長さまでもが人並みではなかったのです。
『アァ~…、アァ~…、』
深夜のラブホの事務所に響き始めた、母の女の声。いくら母でも、場所が場所だけに、それは最小限に抑えられています。
しかし、指でクリトリスを責められ、高速でオマンコとアナルを同時に激舐めをしてくる彼のクンニに、その思いも音を立てて崩れ始めました。
父が家を去り、オナニーだけで保っていた母の女の性欲。そして、久しぶりに訪れた男とのまぐわい。
それはある意味期待を裏切り、期待以上の快感を母の身体にもたらしていました。あの母でさえ、生まれて始めて味わう快楽。
そんな母は怖いもの見たさで、自らの腰を動かし始めます。自分の身体がどうなってしまうのか、怖さを越えた好奇心でした。
自らの腰を激しく振り始めた母。『顔が愛液にまみれていく水本は歓んでいるだろうか?それとも嫌がっているだろうか?』、どっちにしろ興味はつきません。
その瞬間、
『パチ~ンっ!!』
と人肌が大きな音を立てました。それは水本の細く大きな手で叩かれる、母のお尻の音でした。
※元投稿はこちら >>