母は僕が玄関から出て行くのを、二階の部屋で待っていたと言います。許したとは言え、昔から近所に住む年増の女のところへと向かわせたのです。
その心中は、穏やかではありませんでした。一階へ降りると、玄関からは息子の靴が消えており、行かせてしまった後悔もしてしまうのでした。
『カチャ…。』と掛けられる玄関のカギ。それは『今夜はもう、息子は帰っては来ないだろう。』と分かっているのです。
その足でキッチンへと向かった母。寝る前に軽く喉を潤すつもりでした。しかし、その足取りは重く、ゆっくりとしているもの。
この時、母は加代子さんの言っていた、家に誰もいない寂しさを知るのです。床のきしむ音、冷蔵庫を開ける音が妙に不気味にも感じてしまいます。
『あの女はこの4年間、ずっとそんな切なさを感じながら生きてきたのだ。』と加代子さんの顔が浮かんでもしまうのでした。
午後10時。母はいつもよりも早く、自分のベッドへと入っていました。テレビも照明も消され、眠りに着こうとしています。
『明日の朝は息子は家にいないだろう。』と考え、もう朝食すらも作る気もなくなりました。『楽が出来る。』と思いながら、目を閉じるのです。
しかし、僅か10分後。眠ろうとする母を何かがジャマをします。それが気になり、一度消したはずの照明は明々とつけられてしまいます。
母の眠りを妨げるもの。それは、女のところへ向かった僕の姿、いや、ベッドで愛されているあの女の姿だったのかも知れません。
『うちの子とセックスしてるんか!?』と聞いた時、
『愛してもらっています。…、』
そう、ヌケヌケと答えた女の顔。その女の上に乗り、息子が犯し始めて、女の顔は歓びの顔へと変わっていく。
息子も必死だった。激しく腰を振り上げ、成長をしたたくましいものを女の股間へと突き立てているのだ。
そう思い描いてしまい、母は容易に眠りにつくことは出来なくなってしまうのでした。
母の手にはスマホが握られました。日課となっていたとあるサイトを開きます。それは知識検索サイト。ヤフーで言えば、『知恵袋』的なサイトでした。
好きな韓流俳優、好きな音楽グループ、何かあれば検索をし、時には質問することもありました。
そこに母は、こんな質問をしてしまうのです。
『夜が寂しいアラフィフ熟女です。若い男性の方、どなたかお話ししませんか?』
こんなバカなアダルト質問を見たことはあったが、母自身がするのは初めてでした。上げて、すぐに削除をしようともしたくらいです。
しかし、深夜に現れたアラフィフ女を、サイトのアダルト常連が見逃すはずはありません。分単位で、その回答がつけられていきます。
『私でよければお相手しますよ。』、『どこお住まい?会いたいなぁ~。』、『一人?今からオナニーでもするところ?』と過激な回答がつきまくります。
顔が見えないだけに質問者の母も楽しくなり、『アソコ、濡れてる。』、『男、欲しいわぁ~。』と乗って返してしまうのでした。
気がつけば2時間、たった1つの質問に寄ってきた複数の男達を相手にし、楽しんでしまっていたのです。
スマホに充電器を差し、ベッドに転がします。母は眠ろうと布団に入りますが、あることに気がつくのです。
それは、不自然な自分の股間。何年も女をやっていたら、その変化は分かります。
スマホで男達をからかっていたはずの母の身体は、気づかないうちに興奮していたのです。そして、その股間からは女の汁が僅かに流れ出してしまっています。
そっと降りていく母の右手。左手でパジャマを持ち上げ、履いていたパンティーの中へと手を滑り込ませて行くのです。
『やっぱり…。』
右手の指先にはねっとりとした液体がついてしまい、母はそれを実感していました。一度置いたはずのスマホが握られ、今度はある単語が検索をされます。
『 母子相姦 動画 』
母の打った単語にヒットしたのは、ある外国のアダルト動画サイトでした。その数は多く、とても絞りきれません。
そこで母は、『50over mom sun』と言う文字に目を向けていました。つまり、自分と同じ50歳過ぎた母親とその息子の相姦動画でした。
スマホは母の目の前にかざされ、その動画の再生を始めていました。
布団の中へと入った母のパジャマの胸元は肌け、下のパンティーは膝の辺りまで降ろされます。そして、その動画に合わせて掻かれる指先。
それはもう、濡れ始めたクリトリスそのものを掻いていました。
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