加代子さんの手は、ローションでベトベトとなった僕の身体をしっかりと掴んでくれていました。その手に押さえられながら、挿入をした僕は腰を振るのです。
彼女の中は温かく、ヌルヌルになりながらも僕のモノを締め付けようとしてくれています。しかし、その締め付けが少し緩みました。
彼女の口からは、『気持ちいいっ!…、気持ちいいのぉ~!…、』と声が上がり、感じた彼女は掴んでいた手も緩み始めるのです。
おかげで、一気に滑り落ちそうになる僕の身体。そんな僕は、両手を加代子さんの首へと掛け、それでバランスを取ります。
彼女もすぐに配慮をしてくれます。両膝をベッドに立て、足を開いて僕を落とさないようにもしてくれるのです。
『加代子ぉ~?…、気持ちいい~?…、』
息が上がりそうになる中、僕は彼女にそう聞いていました。しかし、僕も興奮をしていたのでしょう。
首を掴んだ両手には力が入り、彼女の頭をグイっと寄せてしまっています。知らぬ間に束縛をしてしまっていたのです。
首が倒され、加代子さんのアゴは二重アゴのようにシワが寄ります。そんな彼女の身体の中へと、僕はチンポを叩き付けるのでした。
『気持ちいい…、気持ちいいです…、』
喋るのも大変そうな彼女でしたが、なんとか言葉で伝えてくれます。そんな彼女がどこか愛しく思え、『どこが気持ちいいのぉ~?』と聞いてもしまいます。
『アソコ…、アソコが気持ちいいのぉ~…、ナオちゃんが入れてくれてる…、ソコ…、』
真面目な加代子さんらしく、『アソコ』という表現で誤魔化しましたが、それでもちゃんと告白をしてくれたのでした。
初めての束縛プレイ、そして初めてのローションプレイが終わろうとしていました。彼女のオマンコに擦られた僕のモノが限界を伝え始めます。
それは加代子さんも同じこと。『もう逝ってください…、もう逝ってぇ~!…、お願い…、』と彼女の股間も充分満足をしきっているようです。
僕はこれまでにない程に腰を高く上げ、何度も彼女のオマンコを突き上げました。バシンバシンっ!と二人の身体が音を鳴らす中、
『加代子ぉ~!逝くよぉ~!僕、もう逝くよぉ~!』
と伝えるのです。彼女は小さな声で、『いいよぉ…、いいよぉ…、逝ってぇ~…、』と言ってくれていて、最後の力を振り絞ります。
もうこの時、加代子さんの身体は何度も昇天を繰り返していて、それどころではないようでした。
しかし、それでも僕をうまく射精させることを考えてくれるのは、母親として、いや、女としての性だったのかも知れません。
彼女に導かれ、僕のチンポはちゃんと彼女の中へと射精を始めていました。中に溜まった愛液を押し退け、子宮を目掛けて精液が飛んで行きます。
それを感じとったのでしょう。加代子さんの口では大きな呼吸が行われ、『中に出してぇ…、いっばい出してください~…、』と声を掛けてくれるのでした。
時刻は午後7時30分にもなっていました。加代子さんの家の前につけられた僕の車。助手席から彼女を降ろし、僕は車を走らせようとします。
しかし、その助手席のドアがなかなか閉まりません。まだ何かあるのかと思い、『どうかした?』と声を掛けました。
そして、運転席から見えた彼女の顔。それは僕でもなく、ただ怯えたように後ろを見ています。外が暗く、車からでは何が起こっているのかは分かりません。
そして…、
『バシーンっ!!』
聞こえてきたのは、乾いた鈍い音。僕からは、頬を押さえる加代子さんが見えていた。そして、そこへ現れたのは招かざる客。僕の母親だった…。
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