オマンコへの中へと2本の指がグッと押し込まれ、指の間を愛液が流れます。頭を座布団につけ、目を閉じた彼女が思い描くのは、従弟である信哉の顔。
この部屋であの男が口にしていた、汚ならしい言葉でした。
『服、脱げっ!早く、お前のマンコ見せろっ!』
『屈辱』とも言える言葉が加代子さんを襲います。髪は信哉の手に激しく掴み上げられ、不潔な口が彼女の唇を奪うのです。
その信哉はこんなことを言っています。
『教えろっ!お前が俺に教えろっ!お前が俺に、女の身体を教えろぉ~!』
こんな汚ない言葉を浴びせてくる信哉。しかし、まるで子供のような顔をしていて、切なそうな目で加代子さんを見ています。
『いいよ…、してもいいよ…、後ろからちゃんと入れるのよぉ~…、』
暴力的な態度と、何も知らない幼い子供のような目。信哉が持っているこのギャップと言うものが、オナニーをする彼女には堪らないのです。
彼女の指は、勃起をした信哉の男性器。『加代さんっ…、これでいい?…、気持ちいいの?…、』と聞きながら、あどけないチンポが背後から犯して来ます。
指はそれに合わせてグルグルとオマンコを掻き回し、加代子さんの身体に快楽を与えてくれます。
『ハァ~…、ハァ~…、』と荒くなっていく自らの呼吸にさえ、彼女は歓びを感じてしまうのです。
加代子さんの乳房は激しく揉まれ、その口には『ほらぁ~!食わえろっ!俺のチンポ、食わえてくれよぉ~!』という、信哉の男性器が押し込まれました。
断ることの出来ない彼女は、必死でそれを舐めるのです。
その時だけは、彼女の親指は勃起をした彼のチンポでした。指の皮がふやける程に、舌がフェラチオを繰り返すのです。
後ろからは彼女のお尻を掴んで叩き込んでくる信哉がいて、前にはチンポを口へと押し込んでくる信哉がいました。
愛してもない、そして自分を平気で裏切ったこの男。しかし、その彼に犯されている自分は、激しく燃えてしまっていました。
クリトリスは大きくなり、イヤらしい液は果てしなく流れます。悔しいのですが、いまの彼女に信哉という男は、最高の『おかず。』だったのです。
『信哉さん、気持ちいい?…、私のオマンコ、気持ちいい?…、これが女のオマンコなのよ…、』
心の中で、そう呟いていた彼女。彼に対して、どこか性教育をさせているような気分でもありました。
口でフェラチオをしながら、股の間からバックで突いて来ている彼を見ます。しかし、そこには誰もいません。
オマンコを掻き回している、自分の右手が延びているのです。その時、加代子さんの手が止まりました。もう逝きそうなのを分かっていて、止めました。
四つん這いとなっていた身体は膝を遣いながら、ゆっくりと回転を始めます。見られるのが怖くて背を向けていたのに、その男性を見ることに決めたのです。
その目は笑っていました。自分に向けて、微笑んでくれていました。そして彼もまた、女性を知らなかったことに気づいたのです。
加代子さんの頭の中からは、あの下衆な男の顔は消えていきます。汚ない言葉を浴びせられたことに、どこか不快すら感じてしまいます。
彼女にとって、性教育を受けさせたい男は信哉ではありません。もう一人いたのです。
しばらくして、加代子さんの身体はまた四つん這いへとなっていました。座布団に頭をつけたそこから見えたのは、息子である川田くんの遺影。
甘えるような目で、母親を見ています。そして、彼女は手元からあるものを取り出します。それはA4サイズのコピー用紙でした。
四つ折りにされた紙を開くと、そこには笑う自分の顔があります。息子が盗撮をしていたと思われる、あの時写真です。
その口元には勃起をしたチンポがいたずら書きをされ、引き出しには『ママ、好きだよっ!』と書かれています。
部屋で初めてこれ見つけた時には破り捨てようともしました。息子が自分を性の対象として見ていることに、不快を感じたからです。しかし、今は少しその意識は変わったのかも知れません。
『私も…。』
息子の言葉にそう返事をすると、彼女は自らの身体を使っての性教育を始めていました。女性を経験出来なかった息子に手取り足取り教えていくのです。
それは、母親にとって最高の快楽となっていきました。60年生きてきた彼女なのに、まだこんなに新鮮な快感を得らるのです。それも、実の息子から…。
※元投稿はこちら >>