シャワーヘッドから勢いよく飛び出る水しぶき。それをオマンコへとあて続ける加代子さんの腰は曲がり始め、前のめりになっていく。
左手を掛けている蛇口が閉められることはなく、いつしかそれに体重を預けてしまっています。
『気持ちいい…、』
心がそう思った時、蛇口が『キュッ、キュッ、』と音を立て、ゆっくりと閉じられていきます。そして、シャワーは止まり、滴を落とすのです。
『カチャ。』と扉が開き、彼女に見えたのは停止をした洗濯機。蓋を開け、中から取り出したのは、洗い終えているシーツでした。
せっかく綺麗になったばかりのシーツが、風呂場の濡れた床を這います。持ち上げて、鼻から匂うのは、洗剤の心地よい香り。
しかし、今の彼女が欲しいのはこの匂いではない。どこかに残ってはいないかという体液の匂い、男の精液の匂いなのです。
シーツを太股で挟み、上げた手が鼻へと押し付けます。そして、指が向かうのは、やはり彼女の股間。土手を押し退け、オマンコへと触れ始めます。
シャワーで洗い流されたはずのソコからは、またイヤらしい汁が滲み出します。加代子さんの2本の指がこね、『クチュクチュ…、』と音をたてるのです。
そんな彼女の腰が、グッと下がりました。匂いのしないシーツなど捨てられ、指がクリトリスを刺激します。
『ナオ…、ナオ~…、』と男の名を呼び、自らの興奮を高めていくのです。
加代子さんは風呂場を出ます。置いていたバスローブを羽織り、廊下へと出ました。そして、向かうのは家の中全体。
生真面目な彼女は、めったにしないその行為を行う時には、家中のカギを確かめて回る癖がありました。
慎重でもあり、恥ずかしい行為なのだという後ろめたさも感じるのです。
そして、彼女が辿り着いたのは、早朝に僕とのセックスで燃えた自分の寝室ではなく、1階の仏壇のある部屋でした。
重ねて置いてあった座布団を数枚広げ、その中央へと腰を降ろします。バスローブを緩めると、その時身体には何も身に付けてはいません。
加代子さんの身体は前のめりに倒れ、落ちていく頭は座布団に当たって止まります。そして、上げられたその腰に、また自らの手が延びてしまうのです。
濡れの収まっていないオマンコには、彼女の2本の指は簡単に入り込めます。中を掻き回し、快楽を得はじめた彼女は、また男の名前を口にしていました。
加代子さんは、今からその男に犯されながら、我が身を虐めるのです。
『信哉さん…、信哉さん…、してよぉ~…、いいよぉ~
…、』
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