『ナオちゃん…、出してもいいよ~?…、私の中に出していいよ~?…、』
それは、目を閉じたままの加代子さんからの言葉だった。僕よりも速く、僕の射精に気づいてくれていたのです。
チンポはズル剥け、彼女のオマンコに何度も擦り付けられて、もう感覚が無くなって来ています。
身体も同じで、両手で大きな乳房を握り締めたまま、彼女の胸元へと押しつけて止まっていました。もう、自分のではないのです。
身体は反り返り、股間は何度も何度もオマンコを襲います。その時、フッと意識が飛びました。乳房から手を離した身体は、彼女の上へと倒れていきました。
そして、抱きかかえたのは加代子さんの首。腕が強く巻き付き、離そうとはしないのです。その身体を、彼女の手が抱き締めてくれます。
『気持ちよくなったぁ~?…、もう出してもいいよぉ~?…、』
聞こえてきたのは母親のような優しい声だった。それはとても心地よく、その瞬間だけは僕は彼女の子供だったのかも知れない。
そして、『逝ってもいい?…、中に出すよぉ~?…、』と母親に伝えてます。母は『いいよぉ~、出してぇ~…、』と、また優しく答えてくれるのです。
『逝くっ!…、逝くわぁ~~!!…、』
そう大きく叫び、チンポからは真っ白な精液が放たれました。そして、聞こえてくる、『ナオぉ~、逝って~!…、逝ってぇ~!!…、』の声。
その声に、やっと僕は現実へと戻されるのです。それは母親ではなく、女。僕を呼ぶ、加代子の声でした。
チンポから何度も飛び出る精液を、彼女の身体はしっかりと受けとめてくれています。バカになりながらも、そのオマンコは全てを絞り出してくれるのです。
『アァアァ~~ン!!…、ハァアァ~~ン!!…
』、最後に大きな声をあげると、彼女の身体の中からはスッと力が抜けていきます。
ずっと男を受けとめていた身体が、その役目を終えた瞬間でした。
まだ春前で、寒い深夜の3時過ぎ。僕たち二人は何も着けることはなく、ただ全裸で抱き合って眠っていました。
男の顔はともかく、抱かれて眠っている女の顔は穏やかで、何年ぶりかの安らぎを得ていました。それはきっと、前回とは違う男の胸。
それも、35歳も年の離れた青年の胸です。そして、その男は我が子のお友達でもありました。世間からすれば、この女は『畜生(けだもの)』なのでしょう。
それでも彼女は、畜生の道を選んだことには後悔はありません。この男こそが、今の彼女が求めるものを全て持っているのです。
夫、息子、そして…、男。自分に失ったはずのものを取り戻させてくれるのは、彼しかいない。
彼の胸でなければ、もうこの女は穏やかな眠りを得ることは出来ないのです。
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