加代子さんからの突然の告白に、身体の中から熱いものが込み上げてくる。それはバックから突いていた彼女を離し、強引に仰向けに倒してしまっていた。
自分の気持ちがよくわからない。『早く加代子さんの顔が見たい。キスがしたい。』という、ただそれだけでした。
『加代子…、加代子…、』と名前を呼びながら、引き寄せられていく僕の唇。そこには、涙を流したと思える彼女の顔があった。
しかし、僕の顔が見えると、その顔は自然と笑顔へと変わっていく。妻、母親、店主、いろんな顔を持つ彼女だが、その微笑みは『女』そのものだった。
唇が重なり、熱い口づけが行われるが、なぜか僕の方が満足をしない。いくら舌を絡めても、物足りないのだ。『ふん…、ふん…、』と息も荒くなっている。
それは、とてももどかしいもの。どうすれば、この気持ちが収まるのか。分からないままに、がむしゃらに吸った彼女の口の周りは真っ赤にもなっている。
『ナオちゃん?おばちゃんのこと、愛してくれる?…、』
そんな僕を救ってくれたのは、加代子さんの落ち着いた優しい声でした。壊れ掛けた僕とは対称的に、彼女は冷静だったのです。
左手は僕の背中をポンポンと子供のように叩いてなだめ、右手はしっかりとチンポを握り締めてくれています。
長く女をやっている、彼女との『経験の差』というヤツでしょうか。
『入れてぇ~…、あなたのもの、入れて欲しい~…、』
あの加代子さんが、わざと甘い言葉を使って僕を誘います。自分には不似合いだと分かっていても、今の僕にはこれが必要だと考えたのでしょう。
正常位のまま、僕のモノが加代子さんの中へと入っていきました。彼女の口からはすぐに、『アァ~ン~…、ハァ~ン~…、』と甘い声が溢れます。
それは、大人の女性の声。男を知り尽くし、歓ばせる術を知っている女のテクニック。加代子さんなりではあるが、それをここで使ってくるのでした。
『突いてっ…、もっと突いてぇ~!…、』
苦しそうな顔を見せながらも、しっかりとした声で僕の耳へと伝えてきます。乗せられた僕の腰は、尋常ではないくらいに動いて、彼女を歓ばせるのです。
『ナオちゃ~ん?…、私、逝ってもいい?…、もう逝かせてもらってもいい?…、』
目は大きく開き、真っ赤な顔をしながら僕に伝えて来ます。僕は尖ったアゴを掴まえ、『見せて~?加代子の逝く顔見せて~?』と応えました。
その瞬間、目は閉じ、歯を食い縛り、綺麗な顔はくしゃくしゃになります。掴んだアゴの肉は片方へと寄り、二重の線が現れてもいます。
そんなだらしのない顔を見せた彼女の口からは、『逝くっ~!…、私、逝くぅ~~!!』と声があがりました。
身体からは凄い力が生まれ、この僕を押し返そうともしてきます。
『ハァ~、ハァ~、ハァ~、…、』
すぐに聞こえてきたのは、加代子さんの激しい呼吸。そして、息を整える間もなく、『また、逝ってもいい~?…、』と聞いてきます。
彼女のアソコはもうバカになってしまっていて、油断をすればもういくらでも昇天をしてしまえるようです。
いつからか、加代子さんの目が開くことがなくなりました。昇天を繰り返すことを、身体が求めているようです。
口だけはイヤらしく開き、『アァ~ン!…、ハァ~ン!…、』と喘ぎ続けています。もう、快楽を求めるだけのスケベな女にしか見えません。
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